桐谷美玲が31日、及川光博、松坂慶子らと六本木・テレビ朝日本社1Fアトリウムにて行われた金曜ナイトドラマ『スミカスミレ』（2月5日スタート、毎週金曜 23:15～）の制作発表記者会見に出席。共演の町田啓太（劇団EXILE）から胸キュンフレーズを披露され、思わぬ“接近戦”にガチ照れする一幕があった。
このドラマは、「Cocohana」（集英社）で連載中の少女漫画「スミカスミレ」（高梨みつば・著）を初めて実写化したもので、桐谷は“20歳の女子大生へと姿を変えた中身は65歳のヒロイン・如月すみれ”を演じる。65歳の女性・如月澄が、ある“きっかけ”によって、すみれという新たな名のもと、戸惑いながらも人生をやり直し始め、初恋をする姿が描かれていく。
会見では、桐谷が「私の初恋は幼稚園の頃です。あまり詳しく覚えてはいないのですが、休み時間に好きな男の子と一緒に“ウサギを抱っこしに行こうよ”って……」となんとも可愛らしい初恋のエピソードを披露するも、すかさず及川が「出来すぎだな～」とツッコミを入れて会場の笑いを誘うと「本当なんです。うそ偽りはありません！」と胸を張って宣言していた。
また、異性から言われたら胸キュンしてしまうフレーズについて聞かれ、桐谷は「私は冷え性なので寒いのが苦手なんですね。そういう時に、気にかけて“寒い？ 大丈夫？”と言われるとキュンとします」と告白。すると、司会から町田が指名され、冬のロケ現場というシチュエーションで寸劇を開始。桐谷の隣に席を移動した町田は、アドリブを利かせ、手を握りながら「寒い？ 大丈夫？」と接近。すると桐谷は「ちょっとビックリしました。“キュン”を通り越して、こんなことまでやってくださるなんて……。感無量でございます」とガチ照れ。
さらにこの日、主人公が若返るという設定にちなみ、登壇キャスト全員の20歳の頃の写真が登場。桐谷は、同じくテレビ朝日の連続ドラマで6年前に主演した『女帝 薫子』（2010年4月クール）の写真が披露され、「いや～、若いですね。初めての主演作で、どぎまぎしながらも、毎日体当たりで“おれ、負げね！”という台詞を言っていました（笑）」と懐かしそうに話ながら、当時の自分に向かって「この作品で主演させていただいてから、自分の環境が変わり始めて、倒れるんじゃないかなと思っていたんですが、その後、6年間一度も倒れていないので、そのまま仕事を続けていけば大丈夫って言ってあげたいです」と笑顔で語っていた。
