寺島進、関係者が冷や汗 スーパー戦隊会見で“あの話題”

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俳優の寺島進が23日、東京ドームシティ・プリズムホールにて行われた『動物戦隊ジュウオウジャー』(テレビ朝日系列、2月14日スタート 毎週日曜 7:30~)の制作発表記者会見に、中尾暢樹らメインキャストの5人と出席し、世間を騒がせている“あの話題”を際どくいじり、関係者をヒヤヒヤさせる一幕があった。

主人公は、ジュウオウイーグルに変身する風切大和を中尾が演じ、この他、ジュウオウシャーク/セラ役で柳美稀、ジュウオウライオン/レオ役で南羽翔平、ジュウオウエレファント/タスク役で渡邉剣、ジュウオウタイガー/アム役で立石晴香が出演する。

スーパー戦隊シリーズ40作目となる今作は、『百獣戦隊ガオレンジャー』(2001年にシリーズ第25作記念作として放映)以来、15年ぶりの“動物”がメインモチーフ。“本能覚醒”をキーワードにし、“動物学者”である人間の大和と4人の“ジューマン”たちがヒーローとして活躍する。“ジューマン”とは動物の顔をもつ異世界・ジューランドの住人たちを指し、宇宙からの敵の攻撃を受けたことにより、故郷を追われ、大和とともに地球を守るヒーローとなる。この“ジューマン”は、ジューマン態(顔が動物)、人間態、ヒーローと3つの姿を持つが、これはスーパー戦隊史上初の設定。寺島は、大和の叔父で動物専門の彫刻家・森真理夫役で登場し、5人の成長を見守る。

会見では、中尾が「記念すべきスーパー戦隊シリーズ40作目。このメンバーで精一杯、盛り上げていきたい」と挨拶し、柳は「演技経験は少ないのですが、皆さまに愛され、憧れられるようなヒロインを演じていきたい」、南羽は「僕たちにしかできない作品を、このメンバーで」、渡邉は「作品を通じて、夢と希望を与えられたら。歴代の先輩方に負けないよう素晴らしい作品を作っていきたい」、立石は「観ていただいた方の心に、何年も残るような愛されるヒロインを演じられるように頑張りたい」と、それぞれ凛とした態度で目標を掲げた。

そんなフレッシュな5人がスピーチする姿に、寺島は「いや~、腹が座っているな……」と感心しつつも、先輩役者として「スパルタでやっていきたいと思っています。もし、注目されるようになって、天狗にでもなったらバチッ! っとシメたいと思う(笑)」と冗談めかした。また、劇中で毎週のように動物の着ぐるみをかぶって登場するという寺島。「着ぐるみといえば、“ビートたけしさん”なので、この役をいただいて、1年間は“打倒! ビートたけしさん”と思って撮影に臨んでいきます」と宣言し、「自分は(所属事務所が)オフィス北野ですけど、“宣戦布告してるんじゃねーか、寺島進は”みたいな感じで、クーデターになりつつありますよ。独立騒動になるんじゃないか……」と旬の話題をいじって関係者をヒヤヒヤさせながらも、再び会場を沸かせていた。

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