夜の本気ダンス、ドラマチックアラスカ、KEYTALKが「METROCK ZERO」で豪華共演

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毎年5月に都内で開催される野外ロックフェス“METROCK”。その番外編となる “METROCK ZERO”で夜の本気ダンス、ドラマチックアラスカ、KEYTALK、という勢いのある3バンドが共演。この模様は、1月24日(日)に前編、2月7日(日)に後編と2週に渡り、『EXシアターTV Live』(CSテレ朝チャンネル1、毎週日曜 22:00~ ※隔週新作)で独占放送される。

「ZERO……原点。どれだけ有名なバンドもライブハウスから始まった」という想いが込めらて名づけられたこのスペシャルイベント。トップを飾ったのは、夜の本気ダンス。ライブでは、米田貴紀(Vo/Gt)が「京都のバンド、夜の本気ダンスです。METROCK ZEROにお集まりの皆さん!踊れる準備のほうは出来てますか!? 行こうぜ“WHERE?”!」と一気にフロアを揺らし躍らせまくり、「METROCK ZERO 1(ワン)でも2(ツー)でもなくZEROですよ。今日一日が1(ワン)になるか2(ツー)になるか100(ワンハンドレッド)になるかはみなさん次第です。楽しむ準備は出来てますかーー!?」と鈴鹿秋斗(Dr)が煽る。 途中、「そっち行っていいですか?」「踊ろうぜエブリバディ!」と米田がフロアに降り、踊りまくるファンの中でfuckin‘so tired ”を歌い続けた。その後“戦争”の演奏中、夜の本気ダンスの恒例になっているフロアの観客をいったん座らせてから「踊れ!」の声で一斉ジャンプで会場と一つとなり、フロアの熱気が最高潮のまま締めくくった。

ドラマチックアラスカが、次に登場し、“世界の始まり”“リダイヤル”を披露。ヒジカタナオト(Vo/Gt)は「新曲持ってきました! さびの『ロック』の部分で拳をあげて!」とフロアにうながし“人間ロック”を熱唱し、初めてLIVEで聴いたとは思えない圧巻の盛り上がり。続く、“フレームアウト”では声ナシのコール&レスポンスで独特の煽りを見せたかと思うと、一転してヒジカタは、「今日のために新曲もってきました」と、亀田誠治プロデュースの新曲“河原町駅”で、歌詞を響かせぐっと聴かせるように歌いあげた。

そしてヒジカタは、「今日はMETROCK ZEROということで0のままでは帰れない。1にして帰らなきゃいけない。METROCK本編に出て行けるようみんなの力を貸りたいと思います。文化祭でバンドを組んでそこから長く続けて、こんな1000人、2000人の前でライブをしてしまえるようになって、音楽しかなくて、バンドしかなくて、教室の隅でイヤホンで音楽をずっと聞いている日々が、いつのまにかこんな日がきて、きれいごとだと思って書いた詩はいつのまにか実現していてるんじゃないかなって、『言ってみるもんだな』って痛感する日々です。そういう曲を一曲」と“東京ワンダー”を届けた。さらに、「俺たちライブハウスしかない人間なんです。あなたたちもそうでしょう!? 最後にもう一回力貸してくれ。みんなで歌おう」と呼びかけ、“星になる”を歌い、「宴もたけなわってことでコール&レスポンスいってもいいですかーーーーーーー!」と、ドラマチック☆安田(Gt / 仮メン)の呼びかけとともに、フロアに~キラキラ光る星になれ~の大合唱が響く。 ラストは“無理無理無理”を演奏して、「METROCK本編でお会いできることを楽しみにしてます」とステージを後にした。

トリはKEYTALK。寺中友将 (Vo./Gt.)は「踊る準備はできてますか!? 一緒に幻作ろうぜ!“MABOROSHI SUMMER”」の掛け声とともに一斉に飛び跳ね、さびの~まーぼろっし、まぼろっし~の振り付けで完全に一体化する。“YURAMEKI SUMMER”では、小野武正(Gt./MC/Cho.)が、楽しげにステージを端から端へと駆け回り、「下北沢からきましたKEYTALKです。気ー遠く(笑)なるようなライブしようと思ってるからお前らよろしく! ドアラ(ドラマチックアラスカ)もMETROCK 1(ワン)に変えたじゃない!? 俺らもその10倍演るんでよろしくー!」と、“パラレル”そして 新曲の“スターリングスター”を披露し、寺中と首藤義勝(Vo./Ba.)の掛け合いが響く。寺中は「六本木! 今日一踊る準備はできてますかーーーー!? 俺らとダンスする準備は出来てますかーーーー!? “MONSTER DANCE”!!!」と大人気ナンバーでフロアを一気にヒートアップさせた。

アンコールの声に応えて再び登場したKEYTALK。小野は「今日はすげー3マンだったと思わない!? なので、僕らだけでアンコールするのはなと思いまして……」とドラマチックアラスカ、夜の本気ダンスをステージに呼び込む。12月開催ということもありトナカイ、そしてサンタ、プレゼントまで全員がクリスマスのコスプレ姿で登場し、WHAM!の“Last Christmas ”のカバーのスペシャルセッションで大興奮のままMETROCK ZEROの幕が下りた。このライブ直後、出演者がそれぞれが感想を語っており、以下に紹介する。

■夜の本気ダンスのコメント
[Vo/Gt:米田貴紀]METROCK ZERO、初めて出演させてもらいました。僕たちはトップバッターだったんですが、非常にお客さんのノリがよくて0(ゼロ)から1か2か、100(ワンハンドレッド)に!? 変えられたかな。非常に楽しいライブができたかなと思います。

[Gt:町田建人]普段から知っている先輩バンドと年下のバンドという仲でMETROCK ZEROというイベントを出来たこと、ここで会えたということが嬉しいです。

[Ba:マイケル]METROCK ZERO、このイベントに呼んで頂けて光栄に思っております。すごく温かい空気の中で、そしてたくさんの人の前で、こちらもとても気持ちよくライブができました。またこのようなイベントに出演できる機会があれば嬉しく思います。

[Dr:鈴鹿秋斗]クリスマス前のイベントということで、ハッピーな気持ちのまま来てくれたり、そうじゃない人もたくさんいた中で、僕らは会場全体をハッピーにして終われたかなと思ってます。

■ドラマチックアラスカのコメント
[Vo/Gt ヒジカタ ナオト]ようやくMETROCK(今日はZEROということでライブハウス編でしたが)に出演できました。盟友でもある“夜の本気ダンス”と、武道館も終えられた“KEYTALK”先輩という最高のスリーマンで、会場のみんなも盛り上がってくれてめちゃめちゃ楽しかったです。今後は本編のMETROCKにも食い込んでいけるように頑張っていきます!

[Ba マルオカ ケンジ]客席の後ろのほうまで手をあげてくれているのが見えて、お客さんが優しくて、想像していた以上にライブが演りやすくてすごく嬉しかった。

[Dr ニシバタ アツシ]さっき後ろのほうまでって話しがマルオカ(Ba)から出ましたが、後ろだけじゃなく上のほうの席の座っているであろう人たちまで、僕がスティック指してあおったら「うわーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!!」ってなって、すごくこっちを見てくれているのがわかりました。上の階の席まで盛り上がってくれて、自分たちのテンションもあがって楽しくライブをさせてもらいました。

[Gt/仮メン ドラマチック☆安田(from 爆弾ジョニー)]
とてもハッピーな空間だったと思います。ここに来てくれていたお客さんは、夜の六本木に繰り出したりはしない人たちだろうなと思います。僕も六本木に来ても、昼に美術館に行ってそのまま家に帰るだけです。そんな「六本木で夜遊びとかちょっと怖いな」って思っているだろうみんなと、この夜の六本木の地下で楽しくなれてよかった!

■KEYTALK.のコメント
[小野武正 (Gt./MC/Cho.)]年下2バンドとのスリーマンというイベントで、逆に緊張しました。みんな噛みついてくるので(笑)。先輩と一緒に出演するイベントだと「先輩に追いつくぞ!」という気迫があるんですが、今日のような自分たちが先輩という形はあまりないので、とてもいい経験になりました。楽しくライブができました!

[寺中友将 (Vo./Gt.)]武正(小野武正 (Gt./MC/Cho.)も言ってましたが、今日は「一番いいライブをして当たり前」という一日だったので、そのプレッシャーもありつつ、個人的にはどっしりと構えてできて、お客さんの笑顔も見られて、とても楽しくライブができました。

[首藤義勝 (Vo./Ba.)]今までは、僕たちが若くて勢いのあるバンドと言われる機会が多かったのですが、今日はその逆で先輩という立場だったので、ちょっと構える部分もありました。ただエネルギーだけでぶつかっていったら若さには勝てないなと思って、 巨匠(=寺中友将 (Vo./Gt.))も言ってましたが、そこはどっしり構えてちょっと大人なライブが出来るようにという意識はしました。お客さんも温かくて盛り上がってくれて、すごく楽しかったです!

[八木優樹 (Dr./Cho.)]METROCK ZERO、すごく楽しくやらせていただきました! 「ZEROがついていないMETROCKにいつか出たい」という気持ちがすごく強くなった日でした。
※補足:KEYTALKはMETROCKへの出演が決定

<放送概要>※放送日時は変更になる場合がございます。
【番組】『EXシアターTV Live』Vol.36 
TOKYO METROPOLITAN ROCK FESTIVAL presents「METROCK ZERO」
【出演】夜の本気ダンス/ドラマチックアラスカ/ KEYTALK (出演順)
【放送】【前編】1月24日(日)22:00~23:00(初回)
        1月31日(日)22:00~23:00(リピート)
    【後編】2月 7日(日)22:00~23:00(初回)
        2月14日(日)22:00~23:00(リピート)
【チャンネル】テレ朝チャンネル1

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