『仮面ライダーゴースト』に3人目のライダー 「超英雄祭」で正体が明らかに!

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日本武道館で2日間開催されている、仮面ライダー&スーパー戦隊シリーズを盛り上げるアーティストたちによるミュージックライブ「超英雄祭」で20日、『仮面ライダーゴースト』(テレビ朝日系、毎週日曜 8:00~)に登場する3人目の仮面ライダー“ネクロム”を演じるキャストが発表された。

平成仮面ライダーシリーズとしては17作目で、“おばけ”がモチーフの『仮面ライダーゴースト』。一度死んで蘇ったヒーローが、人々を守るため、自らも生き返るという“せつない”想いを胸に闘う姿が描かれており、昨年10月のスタート以来高い人気をキープしている。

“一度死んで蘇るヒーロー”=仮面ライダーゴーストに変身する主人公・天空寺タケルを演じているのは、第27回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストで、応募総数13,520名の中からグランプリを受賞した西銘駿(にしめしゅん)。その西銘が変身するのが、その名の通り“おばけ”がモチーフになっている仮面ライダーゴーストだ。決して怖くはなく、不思議でファンタジーあふれるヒーローで、「初回から主人公が死んでしまうという斬新な展開」「実におもしろい!」「ゴーストにはまった」と放送スタートから注目を集め、さらに、昨年11月8日に放送された「第5話」からは、山本涼介演じるマコトが変身する仮面ライダースペクターも登場。

最近ではゴーストとスペクターが力を合わせ、毎回登場する眼魔(ガンマ)と呼ばれる怪人に立ち向かうなど、その闘いもより華やかになってきているが、そこに新たなライダー「仮面ライダーネクロム」が登場する。変身するのは、眼魔眼魂(ガンマアイコン)で怪人・眼魔を生み出し、人間界である野望を成し遂げようと暗躍する青年・アランで、この度、本武道館で開催中の「超英雄祭」で磯村勇斗が演じることが発表された。

アランは、人間界とは違う「眼魔の世界」で相当の高い地位にある人物ということはすでにわかっていたが、眼魔を駆使して何をしようとしているのか、その目的は以前謎のまま。しかし、アランにとって眼魔を倒す仮面ライダーゴースト=タケルは邪魔な存在で、眼魔に「タケルを倒せ」と命令するなど、敵意をむき出しにしている。そんなアランが変身するネクロムは仮面ライダーとはいえ“正義の味方”ではなく、仮面ライダーゴーストや仮面ライダースペクターの前に“強大な敵”として立ちはだかる。

今回、アラを演じる磯村は「“仮面ライダーに変身したい!”という子供の頃からの夢、そして“仮面ライダーという役を務めたい!”という俳優を志してからの夢が叶い、湧き上がる喜びと感謝と責任感を全身で受け止めています。『仮面ライダーゴースト』に新たな“刺激”と“恐怖”を与えられるよう、3号ライダーネクロムを全うさせていただきます。アンチヒーローだからこそ出せる謎の色気と、存在感に注目して頂ければと思います」とコメントしている。

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