吉田沙保里、人生初のMCに挑戦 「沙保里の部屋」で一流アスリートのお悩み相談

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1月16日(土)に放送される『TOKYO応援宣言』(テレビ朝日系列、24:36~ ※一部地域除く)では、レスリングで五輪3連覇、世界大会16連覇中の吉田沙保里選手が、「徹子の部屋」さながらの「沙保里の部屋」をオープン。同じくレスリング世界選手権3連覇中の登坂絵莉選手をアシスタントに、後輩アスリートたちの質問に答えていく“お悩み相談”を実施。

テレビ朝日ビッグスポーツ賞で大物アスリートが一堂に会する中、リオ五輪イヤーの特別企画として行われたこの企画。スタジオセットはまるで「徹子の部屋」で、イスも実際に使われている本物のイスを借りて、吉田選手は、人生初MCとして対談を進行。

体操・白井健三、新体操・フェアリージャパン、バドミントン・奥原希望といったリオ五輪で初メダルを狙う選手たちをゲストに迎え、五輪や競技について「五輪の競技前日は眠れるのか?」「五輪の魔物とはどう向き合うのか?」「合宿の間の息抜きは?」など吉田選手を質問攻めに。また、フェアリージャパンには綺麗に見える立ち方を吉田が指導されるという場面もありながら、吉田選手からの逆質問も飛び出し、充実した対談が実現した。収録後、吉田選手をはじめ、それぞれの選手からコメントが到着。以下に紹介する。

[吉田沙保里(リオ五輪 女子レスリング日本代表)]
いやぁ、MCは難しいなぁって、まず感じましたね。アナウンサーや司会をされる方の大変さがよくわかりました。聞かれたことに答えるということをずっとやっていたので、逆に質問をするというのは大変だな、勉強が必要だなと思いました。白井選手なら白井選手に関することをみなさんしっかり調べてから質問されるのかなと思ったり、自分に質問される方がいたら、私のことをしっかり調べてこられているんだなと、大変なことなんだなと感じました。でもすごく楽しくできたので、よかったかなと思いますし、若い子たちの話を聞けて、私のオリンピックの話もしたんですけど、参考になったらいいなと思いました。一緒にオリンピックに出る選手なので、お互いに金メダルを取れるように頑張りたいなと思いました。

[登坂絵莉(リオ五輪 女子レスリング日本代表)]
(客観的に吉田選手の話を聞いてみて)普段は2人で話す中で色々聞いているんですけど、第三者の目で見ると、本当に偉大な方ですし、自分がそういう選手の身近にいられるというのは本当に光栄なことだなと思いました。本当に同じ世代のみなさんが頑張っているので、私も良い刺激をいただきましたし、もっともっと勝ち続けて、よい結果を出したいなと思いました。

[白井健三(’15世界選手権 種目別ゆか 金メダル)]
吉田さんはすごく結果を出されているアスリートの方ですし学ぶ事も多いんですけど、実際に話を聞いてみて、こういった考え方をしているんだなっていうのは感じましたし、また、見て感じられる事もあると思うので、これからも学び続けていきたいなと思います。やっぱり五輪と世界選手権の違いというのは経験している人しかわからないと思うので話を聞いてすごくためになりました。

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