上川隆也、志田未来の演技を激賛「フォームが美しく、返ってくるボールが的確」

2016年01月15日 05:00

上川隆也と志田未来が、2016年1月17日(日)に放送されるドラマスペシャル『検事の死命』(テレビ朝日系列、21:00~)で初共演。この放送に先駆け、今作では米崎地方検察庁検事・佐方貞人を演じる上川と、シリーズ初参加で、検察事務官・増田陽子を演じる志田を直撃し、互いの印象やドラマの見どころ、そして、撮影現場でのエピソードほか、二人のある意外な“共通の趣味”についても語っていただきました。

『検事の死命』は、2015年1月24日放送に放送されたドラマスペシャル『最後の証人』(テレビ朝日系列)のシリーズ第2作目。『最後の証人』は、注目の作家・柚月裕子氏が弁護士・佐方貞人を主人公に描いた人気シリーズの第1作目を映像化したもので、上川は、勝算ゼロの裁判に挑む弁護士・佐方貞人を演じた。柚月氏は検事時代の佐方を描いた『検事の本懐』(12年刊・大藪春彦賞受賞)、『検事の死命』(13年刊)を上梓し、佐方シリーズは累計20万部を越える人気作となっているが、今回その『検事の死命』から短編『死命を賭ける/死命を決する』をドラマ化、佐方がまだ検事だった時代が描かれる。ヤメ検弁護士・佐方を主人公とした『最後の証人』が“エピソード1”だとすれば、『検事の死命』は“エピソード0”ともいうべき作品だ。

今回の作品では、検事・佐方が、電車内で起きた痴漢事件の真相に挑む姿が描かれる。名門女子高教師・本多弘敏(津田寛治)が、女子高生・仁藤玲奈(竹富聖花)の臀部を触ったとして迷惑防止条例違反の容疑で逮捕されるも、一貫して、自分は“ハメられた”と主張しており、「金を払えば許す」と脅されたとも打ち明けている。冤罪なのか、それとも……。

また、志田演じる検察事務官の増田が、シリーズの新メンバーとして登場。喜怒哀楽を素直に表すタイプの増田は、佐方とは対照的で、仕事以外のことには無頓着な佐方を常にフォローするといったキャラクターだ。

――今回、お二人は初共演。共演してみていかがでしたか?

上川:お芝居をよくキャッチボールに例えてお話される方がいらっしゃいますが、それになぞらえるなら、志田さんから返ってくるボールは的確で素早い。また、緩急投げ分けられた素早さで、さらに言うならば、フォームが美しく、一緒にお芝居をしていて心地が良かったです。

志田:そんなふうに仰っていただくのは初めてなので、ちょっとむずがゆい感じが……(笑)。私は、上川さんから、お芝居もそうですが、“現場でのあり方”みたいなのを学ばせていただきました。私や共演者の方、また、スタッフさんに対しての接し方もそうですし、皆さんが“居やすい空気”を自然と作ってくださっている。ですので、お芝居もしやすい環境で、とても有り難かったです。特に、私は前作には参加していないので、今回いきなり入ったっていう感じなのですが、上川さんのお蔭で楽しい現場になりました。

――そういう“空気感作り”はあえて意識を?

上川:お芝居が好きだからこそ、その場が楽しくなればいいなとは思っています。アクシデントも含めてみんなで楽しめるような場であれば、そこはきっと豊かになると思いますので。

――共演前はお互いどんな印象を?

志田:上川さんは、一見クールで寡黙な方というイメージがありましたが、実際は、真顔でジョークを言ったり……、想像していたよりもお茶目な方だと思いました(笑)。あと、私が結構アニメや漫画が好きなのですが、上川さんもお好きだと聞いて、「あれが面白いよ」とか、いろんな漫画の話をしてくださって、そういった一面もあるのだなと思いました。

上川:志田さんに、現場でお薦めした漫画があるんですが、2015年のとある漫画賞で1位になったんですよ。心の中で小さくガッツポーズしちゃいました。僕の“選球眼”に間違いはなかったってね(笑)。僕は、実は、志田さんが本当にお小さい頃、一度だけご一緒させていただいたことがありまして、その成長ぶりと言ったら失礼ですが、こうやって再びご一緒させていただいたことに感慨深いものがありました。それに加えて、お芝居の立ち居振る舞いも含めた申し分なさがそれに輪をかけていましたね。

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