ふかわりょう、マツコと自由が丘で夜のデート「すごく刺激的な画かも…」

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マツコ・デラックスがあてもなく夜の街を徘徊する番組『夜の巷を徘徊する』(テレビ朝日系列)。2015年4月の放送開始以来、マツコがひとりで夜の徘徊を楽しんできた同番組だが、12月17日(木)、24日(木)放送では、おしゃれな街として人気の“自由が丘”が舞台。自由が丘に長年住んでいるという、ふかわりょうが、番組史上初の“案内人”として登場してマツコとともに徘徊する。

マツコとは『5時に夢中!』(TOKYO MX)で長く共演しているふかわ。今回番組では、差し入れによく使っているというドーナツ店に立ち寄り、できたてドーナツをマツコと頬張ったり、ふかわが常々「入ってみたい」と思っていたオシャレなカフェでふたり向い合ってコーヒーとパンケーキを楽しんだりと充実した時間を過ごす。さらには、ふかわが20年以上通っているという美容室でヘアセットしてもらい、その様子をマツコが横から眺める、というシュールな場面も!? 出来上がった髪型のあまりの面白さに、思わずマツコが爆笑する一幕もあった。

気温も低く、冷たい雨が降りしきる中でのロケとなったこの日。ふかわとマツコが相合傘でクリスマスツリーの横を歩くというロマンチックな様子も見られた。そして後日、ふかわがこの日のロケを回顧。自由が丘という街をふたりで歩いた感想、ふかわの見たマツコなどここでしか聞けない貴重な話も飛び出した。また、番組オフィシャルサイトでは放送に先駆け2人の徘徊未公開シーンも特別公開中だ。

[ふかわりょうコメント]

――“案内人”としての出演、ロケを振り返ってみていかがでしたか?

“案内人”というスタンスではなく、“通りすがりの人”みたいな雰囲気が出せるといいなって臨んだのですが、いろんなところで“欲しがってしまう”局面があったり、マツコさんに甘えてしまったり……。全体を通しては“ロケっぽくない”感じで進んでいたかと思うのですが、随所でバラエティーっぽさが出てしまったかな、とも思っています(笑)。僕としては、“マツコさんと自由が丘という街の潤滑油”になれたらいいなと思っていたのですが、蓋を開けてみたら“自由が丘がマツコさんと僕の潤滑油”になっていました(笑)。

――この番組でマツコさんと会うということについては?

どんなロケになるだろうかと心配もしてはいたのですが、幸いにも『5時に夢中!』で毎週お会いしていましたので、そういう関係性も反映されていたような……。僕にとってあの番組の共演者のみなさんは家族のような感覚があるからか、たくさんの方々とご一緒するようなバラエティー番組だと逆に照れくささもあるんです。でも今回のロケはふたりきりだったので、普段生放送前にメイク室で会話をしている延長線のような、すごくプライベートな空気感でした。ロケ中、マツコさんと相合傘をしてくっついて歩いたのですが、テレビ的に、視聴者のみなさん的にはすごく刺激的な画かもしれないけれど、僕の体感的にはよくあることなので……(笑)。テレビ局の廊下をスタジオに向かいながら腕を組んで歩いたりもしていますし! そういう意味でも意外とオフ感が出ていて、新鮮さを楽しんでいただけるのではないかと思います。テレビに映っているときの我々ではなくて、放送前後はこんな風にふたりで会話をしているんだな、なんて思いながら見ていただけると嬉しいですね。

――マツコさんは、ふかわさんにとってどんな存在?

今回のロケで一番感じたことは、“マツコさんはミッキーだな”ということです。すれ違う方々や周囲のみなさんがマツコさんにかける声に高さ、周波数がディズニーリゾートでミッキーマウスにかけるそれと同じなんですよ! 僕はDJなのでそういう音をキャッチする力は強いのですが、いわゆる普通の芸能人にかける声とは明らかに違うんですよね。ディズニーリゾートでミッキーマウスにかける、あの独特の高さの声! あの声と同じだな、と感じたときに、「あ、マツコさんはミッキーになられたんだな」と悟りました。

――今回の徘徊、ハイライトはどこでしたか?

最後に行ったバーで、ふとマツコさんがお酒を飲みながら今までに見たこともないような優しい笑みを見せたんです。もう、まるで仏様のような! あれが忘れられないですね……。あとは僕が髪の毛をブローしてもらった美容室のシーンですかね(笑)。まさか自由が丘であんな髪型になるとはというくらい、まぁまぁ気持ち悪いです。それをまた、横でマツコさんが見ているというのもね。

今になってじわじわと感じるのは、まさかあんな風にマツコさんとふたりで自由が丘を歩くことになるとは思わなかったなぁ、ということです。視聴者のみなさんの目にどう映るかというのも楽しみなのですが、僕自身もオンエアを見た時にどんな風に感じるか、興味がありますね。想像以上に僕がマツコさんに甘えているような気もするし……。でも今後はもうふたりでどこにでも行けそうです!(笑)

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