山一醤油の隠れた名品“あけがらし”に絶賛の声「確実に初めての味!」

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日本国内の人気鉄道路線とその車内外からの絶景、さらには名所、旧跡、グルメ、温泉、名産品などその沿線の魅力や楽しみ方を紹介する『鉄道・絶景の旅』(BS朝日 毎週木曜、21:00~)。12月3日(木)の放送では、阿武隈急行線と山形鉄道フラワー長井線で、秋が深まる東北地方の巡った。

2つのローカル線が取り上げられた今回は、阿武隈急行やながわ希望の森公園前駅から公園入口まで0.8kmを結ぶ蒸気機関車「さくら1号」や、四季を通して阿武隈川の自然を楽むことができる「あぶくまライン舟下り」ほか、天然鉱石を使ってミネラルを溶かし込んだ“ヘルストン温泉”がある「国民宿舎あぶくま荘」などが紹介された。

そして注目は、寛政元年創業し、現在も醤油製造場として営業している「山一醤油」だ。街道沿いに店舗、その奥に若衆の間・醤油蔵・塩蔵・便所、さらにその奥に仕込み場・味噌蔵・納屋が建ち、敷地内は仕込み場へと流れる水路が通っており、桶を洗うのにも利用され、昔ながらの醤油製法を伝えている。また、この店にはテレビでも数多く取り上げられている、調味料としても、ご飯のお供としても使える「あけがらし」が隠れた名品となっており、ネット上では「確実に初めての味!」「醤油味の味噌に山椒や芥子でピリッとアクセントが利いている」「ご飯に合うしお酒のつまみとしては比較的万能選手」と絶賛する声が多く挙がっている。

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