米倉涼子、胸元パックリのドレスに西田敏行「この露出度が…」と困惑!?

公開:

米倉涼子が怪しい家政婦に扮するスペシャルドラマ『家政婦は見た!』(テレビ朝日系列、21:00~)の第2弾が、12月5日(土)に放送。これに先駆け2日、EXシアター六本木にて試写会&舞台挨拶が行われ、主演の米倉、西田敏行、財前直見が出席した。

この作品で米倉扮する家政婦の沢口信子は、おかっぱ頭のウィッグと黒ぶちメガネ、そばかすメイクという“ドレスダウン”した出で立ちで、セレブ家庭を崩壊へと導く悪女な家政婦。どこからどう見ても冴えない中年女性だが、実は、誰もが振り向くような稀にみる美貌の持ち主。それが原因で心に傷を負うという特異な過去にさいなまれ、本当の姿を晒さないよう自らブスを演出している。

上映後に行われた舞台挨拶。米倉は、胸元がパックリ開いたセクシーなドレス姿で客席を通って登場すると、その姿に西田は「凄いですね、露出度が……。でも、意外と側にいると見られないものですね」と照れた様子を見せた。そんな西田と『ドクターX』(テレビ朝日系列)でも共演している米倉は、「私、西田さんのこと大好きです! お茶目で、キュートで。西田さんに会えるだけで元気がもらえます」と再共演を喜んでいる様子。すかさず西田も、「嬉しいですね。この一言……。自分のモチベーションが上がります」と語っていた。

一方、財前は米倉とは初共演。現場での印象を聞かれると、「米倉さんは、とても明るい方で、まさか下ネタに乗ってくるとは思わなかったです(笑)」。米倉も「初対面の時から(財前さんは)下ネタ全開のお姉さんだったので、逆に居心地が良かったです」と笑顔を見せた。

最後に司会から“2016年の抱負”を聞かれ、財前は「感謝」、西田は「一年、乗り切るぞ」、米倉は「動」とそれぞれフリップに書いて発表。一文字で“動”と書いた米倉は、「いろいろ活“動”して、感“動”して、エネルギーをためて来年は“動き”まくりたいなと思います」と、その一文字に込めた決意を披露した。

[あらすじ]今回、信子が入り込むのは帝国真珠の会長宅。帝国真珠では前日、ニューヨークの高層ビルが買えるほどの価値がある「金の星」とよばれる社宝の天然パールが盗難にあっていた。事件が公となったことで帝国真珠の株価は急降下。会長の岩倉寿三郎(西田)と、現社長で異母兄妹の恒子(財前)との間には醜い内紛が勃発していた。裕福な家庭での揉め事に対する興味もさることながら、信子には、岩倉家で果たすべき明確な目的があった。それは、ある謎の男と再会し、なくしてしまった大切な真珠のイヤリングを取り返すこと。信子はその男の名前すら知らなかったが、岩倉家にはその男とそっくりな紳士の肖像画が飾られていた。その後、会長と社長のバトルが激化するにつれ、帝国真珠の株価は謎の上昇を続ける。その裏にはどんなからくりがあるのか? はなぜ、どこに消えたのか? 大邸宅の秘密と陰謀をのぞき見た信子が、ある驚きの行動に出る。

PICK UP