向井理、“いびられ役”加速にファンから悲鳴「本当に可哀想」

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向井理が、資産家の大家族に婿入りした研修医・佐藤育生役で主演するドラマ『遺産争族』(テレビ朝日系列、 毎週木曜 21:00~)。ネット上では「ドロドロ要素とコント要素のバランスが絶妙」と絶賛する声が相次いでいるが、中でも回を重ねる度にエスカレートしている育生に対する“婿いびり”が話題となっている。

この作品は、向井や育生の結婚相手で資産家令嬢・河村楓役に榮倉奈々のほか、とにかくクセのあるキャストが数多く出演。楓の祖父でカワムラメモリアル会長・河村龍太郎役を伊東四朗、父で自信も婿入りしている河村恒三役を岸部一徳が演じ、その他、余貴美子、室井滋、板谷由夏、岸本加世子、鈴木浩介……と個性的なメンバーが顔を揃え、初回放送からキャストの“怪演”が光っている。

特に、このキャストたちが繰り広げる“婿いびり”シーンでは「遺産争族の向井理めっさいい奴なのに……」「本当に可哀想」「婿いびり、嫌な気持ちになるわ~」と向井ファンから悲鳴が聞こえる一方、「婿いびりされている向井理が可愛い」「婿いびりにも終始笑顔で対応する育生にリスペクト!」という反応もあり、この作品のひとつの見どころにもなっている。中でも、岸辺、余、室井の“いびり”演技が際立ち、「一徳さん、実に底意地悪そうな役www」「余貴美子さんのキレっぷりwww どろどろオーバーリアクョンも面白い!」「室井滋の婿いびりがはまり役~」といった反応も。

そんな中、少しずつ脚光を浴びているのが、鈴木が演じる、恒三の甥で月子(室井)の長男・矢幡正春(通称:まーくん)だ。まーくんは、マザコンで、突如として現れた育生にライバル心を燃やしており、11月19日(木)に放送される第5話では、育生に対し、ついに感情を剥き出しにする。公式HPでは、まーくんが「格好つけるんじゃない!」と育生に殴りかかるシーンが予告編として公開されており、「まーくん大暴れ回のVTRちょっと流れて大興奮」「まーくんが逆噴射!」「更なる展開でめちゃ面白そう、やっと出てくるよ鈴木浩介!」「頑張れまーくん!」「まーくん活躍(笑)楽しみだー」と期待する声が多数寄せられている。

[第5話あらずじ] 龍太郎(伊東)が自宅で倒れ、救急車で病院へ搬送される。幸い一命はとりとめるが、しばらくは刺激するようなことは控えるよう育生から家族に通告される。姉妹喧嘩の末、「河村家の財産は全部わたしにちょうだい!」と陽子(余)が龍太郎に迫った矢先の出来事だったため、陽子をはじめ、月子(室井)、凜子(板谷由夏)もきまりが悪い。そんな中、龍太郎は育生にある人物の携帯電話の番号を渡していた。その人物とは、弁護士の金沢利子(真飛聖)。病院に来た利子の姿を見た凜子と正春(鈴木)は、利子を龍太郎の愛人と勘違い。だが一同は利子から、弁護士であるということと、龍太郎が“危急時遺言”を行なうという旨を告げられる。“危急時遺言”作成時に親族は立ち会えないと知り、月子らは策を練り始める。

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