神木隆之介「ケーキじゃありません。夕飯です!」錦戸亮の誕生日を“変化球”で祝福

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関ジャニ∞の錦戸亮が、実在した武士・武市半平太役で主演するドラマ『サムライせんせい』(テレビ朝日系、毎週金曜 23:15~ ※一部地域を除く)の撮影現場で、座長の錦戸が11月3日(火)に31歳の誕生日を迎えるにあたり、その祝いに“サプライズ”が計画。神木隆之介、藤井流星(ジャニーズWEST)ら共演者が準備段階から携わり、“特製バースデーケーキ”が作成され、錦戸を驚かせた。

錦戸には内緒で計画を進めていたこの祝い。誕生日当日より一足早い11月1日(日)の昼下がり、プロジェクトは決行。この日、錦戸のために用意されたのは、名付けて“泥そばケーキ”。劇中で錦戸演じる半平太が“泥そば”と呼び夢中になった焼きそばをはじめ、錦戸の大好物をこれでもかとばかりに詰め込んだ、世界にひとつだけの異色ケーキだ。土台はそばめし&チキンライス&カレーピラフの三段仕立てで作られ、それを薄焼き卵でラッピング。その上に鶏のから揚げやハンバーグ、エビフライといったおかずがデコレーションされている。

実は、デコレーションには坂本龍馬役の神木や佐伯寅之助役の藤井、そしてタイムスリップ先の現代で学習塾の先生となった半平太の教え子を演じる子どもたちも参加している。藤井は、から揚げ&ハム&タコさんウインナーを、続いて子どもたちは、エビフライをトッピング。最後の仕上げとして、神木がバラの花を模った生ハムを飾った。トップバッターになった藤井は「茶色っぽくなり過ぎないように、赤い色の食べ物を敷き詰めました。デコレーションは初めてでしたけど、出来は80点! なかなかええ感じになりました。たぶん亮くんも“かわいい”と言ってくれるはずです」と自信満々。一方、神木も「流星くんと子どもたちのデコレーションを台無しにしないように、バランスを考えて生ハムを置きました。めっちゃ美味しそうですし、こんなケーキは見たことがない! 完全に夕飯ですからね(笑)。錦戸さんにも喜んでもらえると思います」と、手応えバッチリの様子。
そんな中、遂に迎えた誕生祝いの瞬間。錦戸の出演シーンの撮影が終わり、佐伯真人役の森本レオや子どもたち、スタッフが「ハッピー・バースデイ・トゥ・ユー」を大合唱。その中に、神木と藤井が「まさかこんなケーキが出てくるなんて思ってないよね~」とニヤニヤしながら、ケーキを手に裏手から登場した。すると、錦戸からは「何じゃ、これ!?」と予想通りの驚きの第一声が。神木から「これは普通のケーキじゃありません。夕飯です!」と、自信たっぷりの説明を受けた錦戸は「まさか、こんなケーキ……というか、メシが出てくるとは予想していませんでした!」と、サプライズ・ケーキに爆笑。

実際に口に入れると「(そばめし、チキンライス、カレーピラフと)3回楽しめますね。美味しいです!」とご満悦。心のこもった祝いに「素敵な31歳の1年にしたいと思いますし、この作品も最後まで走り抜けたいです!」と、サムライさながらの簡潔な言葉の中に力をみなぎらせた。

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