関ジャニ∞の錦戸亮が、実在した武士・武市半平太役で主演するドラマ『サムライせんせい』（テレビ朝日系、毎週金曜 23:15～※一部地域を除く）。神木隆之介が、自身初の坂本龍馬役で出演しており、第1話の放送直後、ネット上では錦戸と神木の共演シーンについて「楽しみ!!!」「二人の殺陣、演技、早く見たい！」と期待する声がネット上で飛び交っていたが、10月30日（金）放送の第2話で、錦戸“半平太”と神木“龍馬”の共演シーンが遂にオンエア。
この作品は、幕末の土佐藩から150年後の現代にタイムスリップした半平太（錦戸）が、ひょんなことから学習塾の先生となり、村で巻き起こるさまざまな問題を、武士にしかできない方法で解決していくといった“和製SFコメディ”。神木演じる龍馬は、史実に基づいたイメージとは若干異なり、半平太より一足早く、150年後の現代にタイムスリップしているという設定。現代での龍馬は、物の考え方に柔軟性があり適応能力も高く、すっかり現代に馴染んでおり、普段はジャーナリストとして「楢崎（ならさき）」を名乗って、東京で暮らしている。
よもや揃いも揃って現代にいるとはつゆ知らずの2人。しかも、龍馬は楢崎と名乗って現代に溶け込んでいるため、幕末からは想像もつかない現代風ファッションをした龍馬を半平太が一目で見破れるはずもない。かたや、龍馬も目の前の半平太が本物かどうか懐疑的。そんな事情から、第2話で2人は再会するが、なぜか近くにあった傘を手に……。『サムライせんせい』ならではのビックリ展開が待ち受けているという。
この再会シーンの撮影が初共演となった錦戸と神木。思えぬ名コンビぶりを発揮したようで、錦戸は神木について「すごくシッカリしているし、ずっとお芝居をやってきた人って感じがしました。その一方で、撮影合間の神木くんは人懐っこくて、スッと懐に入ってくるんですよ」とコメント。また、錦戸が撮影合間にお菓子を食べていると、神木が“く～ださい！”と言いながら、ピョンと跳んできたりするのだとか。それに対しに錦戸も「柄になく“あ～げる！”って答えてる自分がいました（笑）。そういう要素は僕にはないので、ずるいなって思いますね（笑）」と、神木の人懐っこさに魅了された様子。
一方、神木も「錦戸さんは想像していた通り、すごく優しくて温かい方。殺陣のシーンでも、温かい笑顔で“大丈夫？ 今、傘が近かったよね？”と、心配してくださったんです」と、その人柄に心酔し「錦戸さんのおかげで、僕も初共演なのに全然緊張することなく、思い切ってお芝居をすることができました。監督からも“本当に親友が再会したような雰囲気だったよ！”とおっしゃっていただけましたし、自分でも半平太とのシーンはどんどん面白くなりそうな予感がしています」とコメントしている。
