榮倉奈々『遺産争族』第2話で乗馬を披露「実は筋肉痛が治ってないんです」

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向井理と榮倉奈々が夫婦役で出演するドラマ『遺産争族』(テレビ朝日系列、 毎週木曜 21:00~)。向井演じる若き研修医の佐藤育生が、遺産相続問題が勃発する家に婿入りし、その家族たちが繰り広げる相続争い=“遺産争族”に巻き込まれていく姿が、シニカルに、そしてコミカルに描かれている本作。初回(10月22日)の平均視聴率は14.2%と高い数字をマークし、早くも注目を集めているが、その第二話では、榮倉が乗馬姿を披露する。

劇中で榮倉が演じる河村楓は、乗馬クラブのインストラクターという設定。過去の作品でも乗馬の経験がある榮倉だが、プライベートでも乗馬を楽しむこともあるという。今回はそんな経験をふんだんに生かした役柄とあって、自身も撮影をとても楽しみにしていたようだ。撮影当日、乗馬服に身を包み騎乗する榮倉の姿は、まさに乗馬インストラクターそのもの。1人でさっそうと馬に乗って走る“駈歩(かけあし)”も披露し、乗馬経験者らしい腕前を披露した。

数年前に1度映画で馬に乗るシーンがあったと話す榮倉、それ以来しばらく乗っていなかったらしく、昨年たまたま乗馬をする機会に恵まれたという。そんな中、今回演じる楓は、乗馬のインストラクターという設定に決定したが、実は「楓ちゃん、最初の頃はまだ乗馬インストラクターという設定ではなく、いくつか候補があったのですが、最終的に乗馬インストラクターに決まりました。わたしが乗馬好きだということを調べてくださったのかな……?」と笑顔で明かした。

また、今回の撮影に関して榮倉は「乗馬は好きなんですけど、なかなか上手になれなくて。うまくなりたいんですけどね。難しいですけど、すごく楽しいです! でも乗馬って全身運動なので、筋肉痛がひどくて……(笑)。特に内腿、股関節、腕の筋肉をよく使うのですが、実は今日も、練習の時の筋肉痛がまだ治ってないんです(笑)。普段使わない筋肉が動いている感覚は気持ち良いんですけどね」と、感想を語った。

また、今回披露した“駈歩”については「馬とうまくタイミングが合って、駈歩が出来たときはとても気持ちがいいのでストレス発散にもなりますよ!」と話し、「楓ちゃんの職業柄、この先も何回かは乗馬シーンが出てくるかもしれないので楽しみです。向井さん演じる“育生と一緒に乗馬”なんてシーンもあったら素敵ですけど……。ここの乗馬クラブ、楓の元ダンナさんもいるところだからなぁ……(笑)。それは難しいかもしれないですね!(笑)」と、なにやら意味深な発言も飛び出した。

[第2話あらすじ]育生(向井)が河村家に婿入りすることで始まった楓(榮倉)と育生の新婚生活。矢幡月子(室井滋)をはじめとした河村家の親族たちは育生が婿に来た真意を計りかね、カワムラメモリアル会長・河村龍太郎(伊東四朗)の遺産を狙っているのではないかと勘ぐる。一方、龍太郎は弁護士の金沢利子(真飛聖)に遺産相続の配分について相談していた。法定相続人である3人の娘たちに相続させるよりも、できれば楓と育生に財産を譲りたい、と話す龍太郎に、利子は育生の素性をよく調べるよう忠告する。そんな中、楓は、育生が母・華子(岸本)に対して「婿入りしたのには“ある目的”がある」と告げるのを聞いてしまい、疑心暗鬼になり、育生への不信感が芽生える。

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