錦戸亮、神木隆之介と馬に乗って六本木ヒルズに登場「恥ずかしかった!」

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関ジャニ∞の錦戸亮が、実在した武士・武市半平太役で主演するドラマ『サムライせんせい』(テレビ朝日系、10月23日スタート 毎週金曜 23:15~ ※一部地域を除く)の制作発表記者会見が19日、六本木・テレビ朝日にて行われ、錦戸は侍姿、神木隆之介はジャケット姿でそれぞれ馬に乗って登場し、報道陣を驚かせた。

17年ぶりの乗馬だったという錦戸。久々の乗馬を振り返り「六本木ヒルズをこの格好(侍姿)で馬に乗って……。外国の方も見ていたのですが、何ともいえない顔をしていました。今年1番くらい恥ずかしかったです(笑)」と照れ顔。一方、そんな錦戸と今作で初共演し、また自身初となる坂本龍馬役に挑戦する神木は、今回2年ぶりの乗馬だったらしく「僕はジャケットを着て馬に乗って歩くことに“違和感”があったので、どういう顔をしていいのかわからず、恥ずかしさがありました」と、それぞれ感想を語っていた。

黒江S介氏が手掛ける同名漫画を初めてドラマ化した本作は、幕末の土佐藩から150年後の現代にタイムスリップした半平太(錦戸)が、ひょんなことから学習塾の先生となり、村で巻き起こるさまざまな問題を、武士にしかできない方法で解決していくといった“和製SFコメディー”になっている。錦戸は、この撮影に入る前、役作りも兼ねてプロデューサーや監督と武市半平太のお墓参りにも行ったらしく「身が引き締まる思いでした」と撮影にも気持ち新たに臨めているようで、最近は、自分の中でも(半平太という役柄が)馴染んできているとのこと。そのため、作品についても「“違和感”を楽しめるドラマになっています」と、自信を覗かせた。

今作で初の龍馬役に挑戦する神木は、出演が決まった時、同じ事務所の先輩で『龍馬伝』(2010年1月3日から同年11月28日まで放送されたNHK大河ドラマ第49作)で龍馬を演じた福山雅治に話を聞いてみたいと事前に語っていたことを受け、実際「福山さんからは、文章で、当時役作りでやっていたヒントみたいなものを送ってきていただきましたが、その中で“神木が思う坂本龍馬を自由にやったらいいんじゃないかな”というのも言っていただけて……」と福山からのアドバイスを披露。そんな大先輩の言葉を受け、神木は「タイムスリップをして現代に馴染んでいるという設定の坂本龍馬ですので、軽い部分もあり、サムライとしても“違和感”のある龍馬ですが、自分なりに試行錯誤考えて楽しく演じさせていただいています」と笑顔を見せた。

さらにこの日、本作の主題歌が関ジャニ∞のニューシングル「侍唄(さむらいソング)」(12月2日リリース)に決まったことも合わせて発表され、錦戸も「ドラマの世界観にぴったり」の歌になっているとアピール。会見には、この他、比嘉愛未、藤井流星(ジャニーズWEST)、黒島結菜らも出席した。

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