佐渡裕『題名のない音楽会』の卒業にオールスター吹奏楽団が再結成

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世界的指揮者の佐渡裕が、司会を務める番組『題名のない音楽会』(テレビ朝日系列、毎週日曜あさ9:00~)を9月で卒業する。これまで番組では、8週連続で佐渡の卒業企画を行ってきたが、9月27日(日) に放送される8弾が、いよいよ卒業回となる。

今回は、日本の三大吹奏楽団の選抜メンバーからなる「オールスター吹奏楽団」が、佐渡の卒業に合わせて再集結し、最後の放送回に華を添える。

7年半の司会在任期間に佐渡が力を注いだものの一つが吹奏楽。佐渡の卒業回となる今回は、東京佼成ウインドオーケストラ、Osaka Shion Wind Orchestra、シエナ・ウインド・オーケストラという日本を代表する吹奏楽団から、選りすぐりのメンバーで結成された伝説の『オールスター吹奏楽団』が再登場する。吹奏楽の可能性を広げてきた佐渡への感謝を伝えるとともに、会場一体となった演奏で佐渡の卒業をにぎやかに締めくくる。

佐渡の卒業後は、番組内容も大胆にリニューアルされ、後任は若き天才ヴァイオリニストの五嶋龍が務める。番組歴代5人目で、最年少の司会者となる。