関ジャニ∞の村上信五、安田章大、大倉忠義がMCを担当する『関ジャニ∞のTheモーツァルト 音楽王No.1決定戦』(テレビ朝日系列、19:00～21:48）が、9月25日(金) に放送される。タイトルの通り、この番組では“音楽の頂上”を決する最強の音楽アスリートたちによる熱い戦いが行われ、「最強ピアノ王」「最強カラオケ王」「最強バイオリン王」の3連発で、No.1決定戦を開催。

「最強ピアノ王」では、日本のみならず世界各国からエントリーした本当に上手いピアノニスト８名が、ミスタッチの数を計測できるピアノレッスンソフトを用いて、誰が最も正確に弾けるかをトーナメント形式で競う。MCは関ジャニ∞でキーボードを担当する村上。司会に長けた村上が、世界の一流アーティストによる緊張感あふれる真剣勝負と、機械でジャッジするというゲーム性をバランスよく融合させ、番組を進行していく。挑戦者は、新垣隆、イタリアから来た天才作曲家のジョヴァンニ・アレヴィ、ショパンを輩出したポーランドの名門音楽大学を首席で卒業したミハウ・ソブコヴィアク、正確無比な演奏で全米屈指のジャズピアニスト、ジェイコブ・コーラーなど。世界レベルのピアノ弾きが繰り広げる熱き戦いを、日本を代表する人気ピアニストの仲道郁代をはじめ、芸能人でピアノ経験者の今田耕司、持田香織、片瀬那奈、えなりかずきが見届ける。

「最強カラオケ王」では、各界を代表する実力派シンガー8名によるカラオケの頂上決戦。MCは関ジャニ∞メンバーの中でも歌唱力に定評のある安田。歌い手として挑戦者の心情を汲み、また観客や視聴者と共感しながら緊張の戦いを真摯に見守る。挑戦者は、5オクターブの音域を誇る日本ミュージカル界の至宝こと新妻聖子、ローマ法王も認めたテノール歌手のジョン・健・ヌッツォ、本格派ボーカルグループとして人気急上昇中のLittle Glee Monsterから中心メンバーの芹奈、台湾のスーザンボイルとして名をはせたリン・ユーチュンなどの8名が集結。ご意見番は日本を代表する人気バイオリニストの葉加瀬太郎。また、見届け人として大地真央、岩城滉一、岡本知高、森泉が息をのむ熱戦を間近で体感する。

「最強バイオリン王」では、プロのバイオリニスト4名が、カラオケ採点機で、その得点を競い合う。MCは『関ジャニの仕分け∞』でリズム感対決の王者として君臨した大倉が、高度なリズム感が求められるバイオリン対決を仕切る。挑戦者は、全豪No.1の称号を手にした速弾き女王こと石川綾子、世界3大コンクールで最高位を受賞したヴァスコ・ヴァッシレフ、美人すぎるバイオリニストとしてアーティストから引っぱりだこの岡部磨知、高嶋ちさ子からの美しすぎる刺客こと小泉奈美。ご意見番は、「自分は絶対に出場しない」とのコメントで、企画の難しさと挑戦者の勇気を讃えるバイオリニストの葉加瀬。見届け人は岩城、長山洋子、岡本、森が務める。葉加瀬はプロバイオリニストの視点でカラオケ採点の難所や出場者の高度な演奏テクニックを分かりやすく解説する。

「最強ピアノ王」で司会を務めた村上は、「ハイレベルな演奏を聴かせていただきました。よくこれだけの方が世界各国から集まってくださったと思います。本来ならお金を出さないと聴けないようなプロが集まっていますから、出演者の演奏をまずは楽しんでいただきたいと思います」と振り返り、「最強カラオケ王」で司会を務めた安田は、「音楽に対してそれぞれに秘めた思いを持った上で戦う、挑戦するという姿勢に感動しました。とにかくみなさんの歌声が素晴らしい。音楽を伝えたり、結果を出したりということに対し本気で向き合っている挑戦者の姿勢は、僕たちの日常生活にも響く部分があると思います。対戦の結果だけでなく、音楽のすごさもこの3時間に含まれていると思うので、ぜひ見ていただきたいです」とコメント。「最強バイオリン王」で司会を務めた大倉からは、「極限状態の集中力を間近で見られて、人間ってここまでできるんだと思いました。世界レベルの技術に、自然と気持ちが盛り上がって、MCをしながらも一緒に楽しむことができました。それぞれプロで活躍されている方達が、音楽は得点ではないというのを分かった上で企画に参加してくださり、さまざまな制限のある中で戦ってくれたことがすばらしい。また、何が得点に結びつくのか、それを見ていくのも番組のみどころになるかと思います」とコメントしてる。