天海祐希「すごく光栄!」主演の『緊急取調室』が1年半ぶりに復活

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天海祐希主演のドラマ『緊急取調室』(テレビ朝日系列、2014年1月~3月に放送)が、1年半ぶりにドラマスペシャルとして9月27日(日)21時から2時間SPで放送決定。

同ドラマは、井上由美子が脚本を手掛けるヒット作で、天海演じる取調官・真壁有希子が、可視化設備の整った特別取調室で取調べを行う捜査一課の専門チーム「緊急事案対応取調班(通称・キントリ)」のメンバーとともに、巧みな駆け引きで一筋縄ではいかない被疑者たちをマル裸にし、事件の裏に隠された真実を追求してきた。今回は、ゲストに松下由樹と斉藤由貴の“Wゆき”を迎え、女性同士の熾烈な“言葉と心理戦による駆け引き”が展開する。

また、有希子が所属するキントリの面々も健在。管理官・梶山勝利役の田中哲司をはじめ、でんでん、大杉漣、小日向文世といった個性あふれる名優たちが、一癖も二癖もあるベテラン取調官を演じる。連続ドラマ版の放送から1年半もの月日の間に、取調官としての腕も着実に上げてきた有希子が、“Wゆき”が演じる手強い女性たちとどう対峙するのか? 

今回、クランクアップしたばかりの天海さんに、今作の見どころはもちろん、1年半ぶりとなる「キントリ」の現場の様子や松下さんと斉藤さんのとの共演ついて語っていただきました。

――1年半ぶりの復活! スペシャルでの放送が決まった時の印象は?

気持ちとしては、いつかできたらうれしいなとは思っていました。どんな作品も、「続きがあるよ」って言われるととても嬉しいものです。特にこの作品では、あのおじさまたちとまたご一緒できるので、すごく光栄です。

――久々の「キントリ」の現場はいかがでしたか?

楽しかったです。なんといっても、あのおじさまたちですからね(笑)。実は、連ドラが終わっても結構、みんなでご飯を食べに行ったりとちょくちょく会う機会がありましたので、1年半ぶりという感じはしません。

――「キントリ」の現場に戻ってきたと実感したのは?

取調室の前室に丸テーブルがあるのですが、そこで、みんなとハイタッチをした瞬間です。「ああ、こういうの、あった、あった!」と思いながらやりました。

――ご自身の中に有希子というキャラクターは常に忘れずにありましたか?

あのメンバーが周りにいてくだされば、自然とそういう雰囲気にバンと戻れるところもあります。

――では、天海さんにとってのこのチームどんな存在ですか?

本当にありがたい存在です。やはり、同じキャスト、スタッフで、こうやってまたスペシャルとして一緒にお仕事ができるのは、本当にありがたい。いい意味で気心知れている仲間ではありますが、仕事をする上では、決して馴れ合いにはならない、厳しさももちろんある仲間ですので、とても居心地がいい現場です。

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