本日（9月23日）、昼12時から放送される『30年目突入！史上初の10時間SP MUSIC STATION ウルトラFES』（テレビ朝日系列）に、司会のタモリとオープニングを飾るマッチ（近藤真彦）を激励すべく、黒柳徹子が緊急出演することがわかった。
『Mステ』は、放送30年目を迎えるが、『徹子の部屋』はさらに10年先を行き、放送40周年を迎えている。現在、『徹子の部屋』は毎週月曜から金曜の昼12時に放送されているが、『ウルトラFES』の放送がある23日（水・祝）は休止となる。しかし、黒柳はこの日、盟友タモリの応援に駆けつける。二人の“昼の生放送”での共演は、2014年3月28日の『笑っていいとも！』（フジテレビ系列）の人気コーナー・テレフォンショッキングに黒柳が出演して以来、約1年半ぶりとなる。
30年前、第1回目のゲストとして出演した近藤真彦の「ギンギラギンにさりげなく」で産声を上げた『ミュージックステーション』。あれから30年、記念すべきウルトラFESでも、近藤が当時を彷彿とさせる演出でオープニングアクトを飾る。1986年10月の初回、近藤はテレビ朝日社屋に隣接する毛利庭園内（当時のテレビ朝日内・通称「ニッカ池」のほとり）で「ギンギラギンにさりげなく」を歌唱した。今回は、その毛利庭園を眺めるテレビ朝日のアトリウム特設ステージから、30年の時を経て再び思い出の歌を歌うことになりる。
黒柳を“芸能界の母”と仰ぐ近藤にとっても、黒柳のエールは大いにそのパフォーマンスを盛り上げるものになるに違いない。また、近藤は『ウルトラFES』放送が発表された7月24日の生放送にも出演しており、10時間という長丁場におののくタモリに、「つらかったら、僕に連絡をください」と、いち早くサポートを名乗り出ていた。その言葉が実現のものとなった今、どんなパフォーマンスを披露するのか、新たな音楽史を刻む幕開けに注目が集まる。
