レベッカ『Mステ』10時間SPに出演決定!「この番組に思い入れがある」

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9月23日(水)の昼12時から番組史上最長の10時間スペシャルで放送される『ミュージックステーション ウルトラFES』(テレビ朝日系列)に、伝説のバンド、レベッカが出演することがわかった

今年の夏に再結成を発表し、20年ぶりの復活ライブを実現させたばかりのレベッカ(1984年にデビュー)。紅一点の女性ボーカルバンドの先駆的存在として一世を風靡し、1991年の解散まで数々のヒット曲を世に送り出した。

1995年と2000年の期間限定での再結成を経て、今年の8月に待望の再結成ライブを開催したレベッカは、1995年の阪神・淡路大震災復興のためのチャリティーライブ以来、実に20年ぶりとなるパフォーマンスを満場の観客の前で披露して、復活を待ち望んでいたファンを熱狂の渦に巻き込んだ。

そんなレベッカが、今回15年ぶりの歌声をミュージックステーションで披露する。曲目はバンドを代表する「RASPBERRY DREAM」と「フレンズ」の2曲。また、再結成後にレベッカが地上波の音楽番組に出演するのは、これが初となる。

今回の出演について、メンバーは、「再結成以後、初めてのテレビ出演で緊張しました。当時からあまりテレビに出ないバンドでしたから、“もしもあの頃、テレビに出ていたら……”という想像を投影しながら演奏するという、面白い体験ができました」とコメント。

出演を決めた経緯については、「この番組に思い入れがあるからなんです。まず、テレビに出ていなかった私たちがミュージックステーションにだけは4回も出演しているということ。それも、番組が始まってからまだ回数を数えられる頃のことです。それから、当時あまりに過密なスケジュールの中で出演し、疲れ果てていたところをタモリさんから、“君たち緊張感ないね”としかられた記憶があって、そのつぐないという気持ちもあります。今回、久しぶりにお会いしますので、タモリさんには“大人になりました”と報告に上がります(笑)」と。

そして、20年ぶりの再結成で感じることに関しては、「同じ曲を演奏していても明らかに違う音楽が生まれているということです。今回は代表曲2曲を演奏しますが、80年代にわたしたちみたいなバンドがいたということを、若い世代のみなさんにも伝えていければいいと思っています」と語っている。

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