菅田将暉『民王』第7話で「立て!立つんだショー!」

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遠藤憲一菅田将暉がW主演する、池井戸潤が原作のドラマ『民王』(テレビ朝日系列、毎週金曜23:15~ ※一部地域で放送時間が異なる)。9月11日(金)に放送される第7話の予告編で、菅田が遠藤に対して叫ぶ台詞「立て!立つんだショー(翔)!」が、「泣けて笑えたwww」「不意打ちに噴いた」とネットでも話題となっている。

この作品は、現職総理大臣である父・武藤泰山(遠藤)と大学生のおバカ息子・翔(菅田)の心と体が入れ替わってしまうというファンタジックコメディードラマ。予告編の「立て! 立つんだショー!」は、もちろん『あしたのジョー』で、丹下段平が矢吹丈(ジョー)に言った「立て! 立つんだジョー!」の『民王』流の遊び心が効いたアレンジ!?

この台詞は、9月4日に放送された第6話で、南真衣(本仮屋ユイカ)をかばい、翔(見た目は泰山)が凶弾に倒れ、病院の集中治療室で生死の境を彷徨っており、その翔(見た目は泰山)に向かって、泰山(見た目は翔)が叫ぶ台詞だ。ネット上では、「どうなっちゃうの?」「泣けました……」と翔を心配する声も飛び交う中、予告編が放送されると「感動してたのに次回予告の“立つんだショー”で持ってかれた(笑)」「シリアスかよ……と思ったら立つんだショーで笑った」と、Twitterなどでも話題を集めている。

そして今夜(9月11日)に放送される第7話では、瀕死の息子のため泰山(見た目は翔)は、わざと脳波を操作して元の身体に戻り、瀕死の息子を救おうと考える。狩屋孝司(金田明夫)や武藤綾(峯村リエ)は涙ながらに見守り、誰もが泰山(見た目は翔)の死を覚悟するも、それを予見するかのように、事前に何者かによって脳波操作オペレーションのパスワードが書き換えられ、入れ替わりは失敗に終わってしまう。そんな絶望的な状況の中、「立つんだショー」の声が届いたのか、翔(見た目は泰山)が奇跡的に目を覚ますが……。 

真衣からジャーナリストの村井美雪(安藤聖)に情報を提供していた経緯を聞き、さらに連立与党の一角である共和党の議員の中に不審な人物がいると知った泰山(見た目は翔)らは、その人物の洗い出しに乗り出す。すると、共和党党首の冬島一光(猪野学)が村井と親密な関係にあったことが判明する。泰山(見た目は翔)は蔵本志郎(草刈正雄)と村野エリカ(知英)を伴い、動かぬ証拠をつかむために冬島の事務所に忍び込む。

さらに、今回の放送では、同時放送の副音声で「たみちゃんねる」が実施されることも緊急決定しており、遠藤、菅田の主演ふたりと木村ひさし監督が完成した本編を見ながらの感想や、撮影時の裏話などを語ったり、ここでしか聞けないレアトークも披露される。

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