8月28日（金）に放送された『ミュージックステーション2時間SP』（テレビ朝日系列）で、AKB48が新曲「ハロウィン・ナイト」を披露したが、そこで、高橋みなみが生放送中に“マジックを失敗する”というハプニングがあり謝罪。twitterなどでも「たかみな渾身の土下座が可愛すぎたwww」「たかみな謝罪(笑）」と話題となったが、明日（9月4日）放送される『Mステ』で、高橋はリベンジを誓い、再び“生マジック”に挑戦することを発表した。

いったいどんなハプニングがあったのか？　28日に放送された2時間SPでは、曲中に「メンバーによる７連続マジックを披露する」というスペシャルな演出が組み込まれており、直前のタモリとのトークでも「成功するか心配」と語るなど、一同は緊張の面持ちで臨んでいた。見事、1から6番目までのマジックは大成功したものの、大トリの高橋が披露した大ネタ「檻の中から、たかみな出現！」というマジックで事件は発生。

センターの指原莉乃が檻にかかったカーテンを勢いよく引くと、そこから出現するハズの高橋の姿はなく、からっぽのままの檻が数秒間映し出されるという、生ならではの珍シーンがオンエアされ、指原はその場で指でバツ（×）印を作り、首を振って「失敗」を表明。その後、“出現”しそびれた高橋はそのまま歌唱位置に戻りパフォーマンスを続けたが、曲が終わった後、カメラの前に出てくると、床に崩れるように土下座してマジック失敗を謝罪した。

番組のラストトークでは高橋が「卒業を前に“放送事故”を起こしてしまい申し訳ありませんでした！」と陳謝。司会のタモリは「この番組で久しぶりに大笑いした」とその生放送ならではの珍ハプニングを絶賛したが、本人の気持ちは収まらず「リベンジさせてください！」と懇願していた。

そして、その“放送事故”の翌週となる9月4日(金)のOAで、高橋はさらにレベルアップした「檻の中に出現マジック」に挑戦することを発表。前日の3日（木）には自らテレビ朝日に足を運び、そこで猛特訓を積んだ。

前代未聞の「2週連続・生マジック挑戦」について、高橋は「先週まさかのマジック失敗という大失態をおかしてしまい、視聴者、Ｍステ共演者・スタッフの皆様に“なんだこれ感”を味わわせてしまい本当にごめんなさい。スタッフ様の粋な計らいによりリベンジさせて頂けることになりました。次こそは完璧なマジックを披露します」と意気込んでいる。