シャーロット、美しさに手を震わせ感動!聖徳太子ゆかりの寺を訪れる

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『マッサン』(NHK)のヒロインを務めたシャーロット・ケイト・フォックスが、8月31日(月)に放送される『ぶっちゃけ寺&Qさま!! 合体3時間スペシャル』(テレビ朝日系列、19:00~21:48)で、聖徳太子が587年に建てたといわれる寺「六角堂 頂法寺」(京都府)へ古坂大魔王やお坊さんとともに訪れる。

『マッサン』の撮影のため、2014年3月から本格的に日本へやって来たシャーロットだが、日本はまだまだ知らないことばかり。今回のロケでも最初、聖徳太子については「お金の……顔?」(シャーロット・談)という程度の知識しか持ち合わせていなかった。

そこで今回、六角堂へ訪れると、普段は入れない六角堂の中へ特別に入れてもらうことに。それだけでも感激した様子のシャーロットだが、そこに本尊として祀られている如意輪観世音菩薩を見た途端、思わず感嘆のため息。そして、静かに手を合わせ、目を輝かせながら「とても美しい。しばらくずっとここにいて、お祈りできたらなって……。そんな気分よ」と、人々を苦しみから救うといわれる如意輪観世音菩薩の、慈悲深い姿にすっかり魅入られた様子。

さらに、境内東北にある「太子堂」でも、いつもは閉まっている扉を特別に開けてもらうことに。そこに安置されていたのは、聖徳太子が自ら彫ったとされる「聖徳太子2才像」。この貴重な南無仏の像と対面したシャーロットは、その美しさに心を打たれるあまり、手の震えが止まらなくなった。日本人でもない、ましてや仏教徒でもないシャーロットが心の底から感動した六角堂。この“ある日本文化”の発祥地としても知られる由緒正しき寺の素晴らしさを、シャーロットの素直なリアクションからも伝わることだろう。

また、スタジオでは、7月に放送された3時間スペシャルに続き、萩本欽一が再登場。現在、駒澤大学で仏教を学んでいる欽ちゃんに、宗派を超えたお坊さんたちが「聖徳太子のミステリーとその意外と知られていないスゴさ」をレクチャーする。

仏教の普及に尽力した聖徳太子は、現代日本における歴史の授業でも必ず取り上げられる偉人だが、その一方で「本当は実在しなかった!?」、「旧1万円札に印刷された聖徳太子の肖像画は本人ではない!?」という説も飛び出すほど、謎多き人物でもある。そこで今回は特別に、聖徳太子が593年に建立した「四天王寺」(大阪府)のお坊さん・加藤公啓氏を迎え、聖徳太子の謎にグイグイ迫る。

また、今回は伊集院光がお坊さんとともに、聖徳太子を語る上で外せない「四天王寺」を訪問。国宝にも指定されている「四天王寺縁起」という聖徳太子が書いたとされる書状が公開される。

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