竹内涼真「一生忘れられない1年に」『仮面ライダードライブ』キャストが撮影を振り返る

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8月8日より公開となった映画『劇場版 仮面ライダードライブ サプライズ・フューチャー/手裏剣戦隊ニンニンジャー THE MOVIE 恐竜殿さまアッパレ忍法帖!』の大ヒット御礼舞台挨拶が28日、丸ノ内TOEIにて行われ、竹内涼真内田理央上遠野太洸稲葉友が出席。先日テレビシリーズの撮影をクランクアップしたばかりということで、クランクインしてからの約1年間を振り返り、今の心境を語った。

8月8日の公開以降、たった20日目にして前作の劇場版『仮面ライダー鎧武&列車戦隊トッキュウジャー』を超える大ヒットを飛ばしているという今作。さらに、「これまでの仮面ライダーの映画史上最高傑作」という声も多く出ているということで、仮面ライダードライブ/泊進ノ介役の竹内は、「一生懸命作った映画が“最高傑作”と言っていただけることが本当に嬉しくて、毎日Twitterや映画の評価を見てウルウルきています(笑)」と感激を露わにし、詩島霧子役の内田は「子どもたちに“映画見たよ、霧子!”って言われることが多くて、嬉しいです。こうやって仲間を守る熱い気持ちを学んで大人になってくんだなと感じました」と、それぞれ喜びを語った。

また、8月20日にテレビシリーズの撮影がクランクアップしたばかり。約1年間の撮影を振り返り、竹内は「言葉にならない。歴代の仮面ライダーを演じた先輩から、“1年間あっという間だよ”と聞かされていたのですが、僕は全然あっという間じゃなかった。僕の人生22年間の中で、1番長い1年でした。クランクイン初日から監督にボロボロにされて、いろいろあって、8月20日にクランクアップして……すごく幸せな1年でした。一生忘れられない1年になりました。僕がもっとビッグになって、また泊進ノ介として仮面ライダーに戻ってきたいです」と目標を語り、観客から暖かい拍手が送られた。

さらに、「自身が演じてきたキャラクターに声をかけるなら、何と言う?」という質問が飛び、竹内は「(進ノ介に)お前っていいやつだなって声をかけます。本当にいいやつすぎて、“こいつヤバイ”って思いました(笑)。ロイミュードの良いところを見つけようとしたり、普通の人間のクオリティのキャパを超えている」と、“超人性”を絶賛。チェイス役の上遠野は、「感情を持てたことにおめでとうと言いたいですね。ずっと悩んできて、ついに恋を知った。まさに進化ですよね。お疲れ様、そしておめでとうと伝えたいです」とコメント。そんな中、内田は「どうしましょう! う~ん、QUOカードとかあげますかね」と、とぼけた解答をし、稲葉から「言葉をかけろ(笑)!」と突っ込まれ、会場は大爆笑に包まれた。

イベントの最後に行われたフォトセッションには、『手裏剣戦隊ニンニンジャー』を代表してアカニンジャー、さらに、10月から放送が開始される新ライダー・仮面ライダーゴーストがステージに登場。竹内とガッチリ握手を交わし、しっかりとライダーの意志を伝承。「ドライブに続き、しっかりと1年間地球を守ってくれると思います。また映画もあるし、一緒に頑張ろう!」とエールを送っていた。

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