松岡修造『TOKYO応援宣言』で新コーナー!「今は人を応援することが生きがい!」

公開:

2020年東京オリンピック・パラリンピックを、どこよりも早く盛り上げていこうとスタートしたスポーツ・報道系情報番組『TOKYO応援宣言』(テレビ朝日系列、毎週土曜24:15)。8月29日(土)は、15分拡大SPで放送され、この放送回から5年後を先取る新コーナー「サキドル!TOKYO」がスタートすることがわかった。

5年後の大舞台を目指しているのはアスリートだけではなく、企業、学校、街、ボランティア、技術者、研究者など、東京オリンピックへ向けたプロジェクトは様々な分野でスタートしている。5年後、オリンピック・パラリンピック開催を迎える東京にはどんな未来が待っているのか。そんな変わりゆくTOKYOを松岡修造とともに見つめていくというコーナーになっている。

松岡が様々な角度から、2020年東京オリンピック・パラリンピックを“社会科見学”して“サキドル”この新コーナー。記念すべき第1回は、福岡県にある九州大学の伊都(いと)キャンパスを松岡が訪問する。

東京都は、2020年東京オリンピック・パラリンピックにおいて、中央区晴海に建設する選手村を水素エネルギーで電力などを賄う「水素タウン」にする計画を進めている。選手村に水素ステーションを設置し、選手が滞在する宿泊棟などに電力や温水を供給。大会終了後は商業施設や学校などへの供給も目指す予定となっており、松岡が訪れた九州大学は、10年以上も前から水素への取り組みを始めている。

その伊都キャンパスは「水素キャンパス」として全体の3~4%の電力を水素エネルギーで賄っている。つまりは2020年の選手村「水素タウン」のお手本になるべき施設ともいえるのだ。番組オリジナルのサキドルTシャツを着て現地を訪れた松岡は、九州大学の水素研究の第一人者・佐々木一成教授とともに究極のエコカーと話題の水素カーに乗ったり、水素に関係のある足湯につかり教授と夢を語り合う。

「東京オリンピックは自分の人生の全てをかける場所になる!」と熱く語る松岡は、「テニスプレーヤーとしてはオリンピック3大会に出場しましたが、今は人を応援することが生きがいですし、日本の東京という場所、しかもオリンピックの良さを一番感じている僕だからこそ、全てをかけて、応援できると思います。それが一番の目標であり、夢ですね」と語る。また、今回の新コーナーについて、「まだリオもやっていない中で東京オリンピックへの番組を放送するというのは非常にチャレンジだと思います。視聴者の方も“だって、まだまだじゃない?”という認識でしょう。でも、そこが一番のポイントで、出演している僕もスタッフも“そうじゃない! すぐそこにある! 1日1日を大事にしていかなくてはいけない! と伝えていきたい。僕の東京オリンピックはもう始まっている!!!」と。

そして、今回の取材を振り返り、「佐々木教授の取り組んでいることはアスリートだけじゃない一つの戦い、チャレンジという気がするんですよ。東京オリンピックに向けて、選手も応援する、そして僕は先生も応援します!! これからも様々なところに赴き、いろいろな人たちの5年後に向けての宣言を聞きだして、応援していきたい!!!」と力を込めた。

PICK UP