倉科カナ、東山紀之から「彼女の存在は非常に重要」

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倉科カナが11日、六本木ヒルズアリーナにて行われたドラマ『刑事7人』(テレビ朝日系列、毎週水曜21:00~)のトークイベントに、主演の東山紀之、髙嶋政宏、鈴木浩介らと涼やかな浴衣姿で出席した。

『刑事7人』は、時間にこだわりをみせる東山演じる刑事・天樹悠(あまぎ ゆう)を中心に、個性派ばかりの「警視庁捜査一課12係」のメンバーが、互いにぶつかり合いながらも、一人では解決できない謎を補完し合い、難事件を解決していくといった刑事ドラマ。男ばかりの12係だが、この中で紅一点の存在が、倉科演じる帰国子女で情熱家の刑事・水田環(みずた たまき)だ。

「クランクイン前は、個性豊かなベテランの俳優さんに囲まれて、緊張していた」と語る倉科だが、「現場に入ってみると、皆さんお茶目で楽しい方達ばかりです」と撮影も充実の様子。そんな倉科に対し、座長の東山は、「潤滑油というか、すばらしい感じで(共演の)みなさんの間に入ってくれるので、彼女の存在というのは、このドラマで非常に重要ですし、みなさんもそういう意味では頼っている部分があります。(メンバーの中で)一番大人なのかもしれません」と絶賛していた。

また、イベントでは、『刑事7人』というタイトルにちなみ、“ここでしか聞けない7つの伝説”をテーマにトークが展開。東山は、柔軟性を活かし、特殊な格好で靴下を履いていたという“バランス凄技伝説”、片岡愛之助は、歌舞伎の舞台で、所作板を踏み抜いてしまったという“怪力伝説”、鈴木は、ジョギング後に行っているという“銭湯水風呂5分伝説”、吉田鋼太郎は、O.Aではカットされてしまったシーンだが、マッチの火を素手で消すといった“火を素手で消せる伝説”、北大路欣也は、劇中手料理を振る舞うシーンがあり、それには奥さんの秘伝のレシピが使われているという“本物のレシピ伝説”、そして高嶋は、食事に凄まじいこだわりをみせているという“健康王伝説”と、メンバーそれぞれの様々な“伝説”が明かされる中、倉科に関しては、「どこでも眠れる伝説」といった微笑ましい伝説が披露された。

これについて倉科は、気まずそうに「本当にどうでもいいことなんですが、どこでも眠れるというだけです……」と苦笑。東山から「今まで寝たところで一番面白いところってどこですか?」と聞かれ、「全然面白くないのですが、パイプ椅子を3つ並べて寝るっていう……」。鈴木からは「ほかの伝説はなかったの?(笑)」とツッコまれ、東山からは、「僕らは、スキマを狙わないと休みが取れなかったり、食事が取れなかったりするので」と一瞬フォローされるも、「たぶん、あと10分もするとここで寝始める」といじられ、笑顔を浮かべていた。

明日(8月12日)放送さる第5話には、KAT-TUNの中丸雄一も出演しており、東山は、「非常に美しい物語になっていますので、ぜひ期待してほしい」と呼びかけていた。

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