知らなかった!「冷え性」と「夏バテ」の新原因が判明

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あるアンケート調査では、女性の約8割が夏の冷え性に悩んでいるというが、実は近年の研究で、夏こそ冷え性を悪化させてしまう危険が高い季節であることが判明してきた。今夜(8月11日)放送の『たけしの健康エンターテインメント!みんなの家庭の医学』(ABC・テレビ朝日系列、 19:00~21:48)では、その新原因を突き止めた名医を迎え、家庭でできる冷え性改善法が紹介される。

その新原因を突き止めた名医は、北里大学東洋医学総合研究所 漢方鍼灸治療センター副センター長の伊藤剛先生。これまで、一般に夏に冷え性を悪化させる要因は、暑い外と冷房が効いた室内の温度差と考えられているが、伊藤先生が警鐘を鳴らす夏の冷え性の新原因は、「身体の中で起きる異常な温度差」だという。

番組では、夏の冷え性に悩む30代から50代の女性3名に協力を求めて、冷房が効いた部屋に30分間入ってもらい簡易的に冷えの状態を作り出し、身体の温度差を測定するといった実験が行われる。また、スタジオでは、夏の冷え症を今すぐ改善できる3つのツボのうち、1つ目のツボである、ふくらはぎの内側にある“築賓(ちくひん)”というツボが紹介され、普段から冷えに悩まされているという山村紅葉やIKKOらゲスト患者たちも、伊藤先生に教わりながら、効果的なツボの押し方を体験。残り2つのツボはVTRで紹介され、そのほか、「夏バテ」についても新原因が明かされる。

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