松岡充、20年後は「東映の社長」になっている!?

公開:

8月8日より公開となった映画『劇場版 仮面ライダードライブ サプライズ・フューチャー/手裏剣戦隊ニンニンジャー THE MOVIE 恐竜殿さまアッパレ忍法帖!』の初日舞台挨拶が、丸ノ内TOEIにて行われ、上映後のステージに竹内涼真、内田理央、上遠野太洸、稲葉友、クリス・ペプラーといったレギュラー陣に加え、本作の劇場版ゲストである筧美和子と主題歌を担当する松岡充(Mitsuru Matsuoka EARNEST DRIVE)が登場して、会場を沸かせた。

本作は、「平成仮面ライダーシリーズ」の第16弾「仮面ライダードライブ」の劇場版。無事に公開初日を迎え、仮面ライダードライブ/泊進ノ介役の竹内は、「気持ちが入った作品でしたので、みなさんに早く見ていただきたい気持ちでいっぱいでした」とコメント。そして、ベルトさん演じるクリスからは、「この作品を見て、どうして竹内涼真が仮面ライダードライブなのか、みなさん納得したと思います。本当に素晴らしい作品だったと思います」と絶賛だった。

また本作では、売れっ子アイドル・花咲未来を演じた筧は、「女の子にしては、仮面ライダーを見ていた方でしたので、気合を入れて臨みました。また、どこの現場よりも、皆さんが約1年間一緒にやられているということもあって、家族みたいに和気藹々。私もすっと入れていただいて楽しかった」とニッコリ。

本作では、泊進ノ介の息子、泊エイジが20年後の2035年からやって来るといった展開になっていることに絡めて、20年後の自分がどうなっていたいか? という質問が飛びだし、竹内は、「その頃は42歳。結婚はしてるかな。子供は3人(男・女・男)は欲しいです。子供に構ってもらいたいので(笑)。あと、年をとっていると子供の運動会であまり見せ場がなくなってしまうので、割と体がキレキレのうちにお父さんになりたい」と宣言。内田は、「やっぱり、世界が今よりも平和になっていて欲しい。平和な世界で、平和に暮らせていけたら幸せ。そんな世界になるように私も貢献していきたい」と壮大な夢を語り、会場を盛り上げた。

その後、松岡も駆けつけ、同じく“20年後の自分”についての質問をされ、「仮面ライダーの主題歌は今作で6作目を担当させていただきました。実際、初めてお話をいただいた時は、仮面ライダーシリーズに出演するというお話でした。それから、主題歌も担当させていただくというお話があって(今回で)6作目。誰も想像していなかった。そうなると、20年後も想像できないことが起こっていると思いますので、おそらく“東映の社長”になっているんじゃないかな?」と予想。会場からは大きな拍手が沸き起こった。

テレビシリーズでも終盤に向かいつつある本作。以前の会見でも、竹内は本作を「集大成」と自信たっぷりに語っており、今回も「これが“仮面ライダードライブの映画”であり、“日本を代表する仮面ライダーの映画”だと胸を張ってお送りできる作品だと思っています」と挨拶し、最後には、キャストそれぞれが“自身が20年後に迎えたい未来の姿”を書き入れたサイン入りボールを客席に投げ入れるファンサービスで再び会場を盛り上げた。

PICK UP