古田敦也、高校野球大好き芸人の半端ない知識に「詳しいな~」

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ABC・テレビ朝日共同制作で8月6日から放送される『熱闘甲子園』の新キャスターとなった古田敦也と山本雪乃キャスター(テレビ朝日アナウンサー)が5日、六本木アリーナで行われたトークイベントに出席。ゲストに、『緊急アメトーーーーク高校野球大大大大好き栄冠は君に輝くSP!!』(7月18日放送)に出演した藤田憲右(トータルテンボス)、かみじょうたけしといった“高校野球大好き芸人”を迎え、今年で誕生100年を迎える高校野球について“熱トーク”を展開した。

1915年に始まった「第1回 全国中等学校優勝野球大会」から数えて、今年で高校野球誕生100年を迎える記念すべき今大会。高校球児たちのひたむきなプレー、筋書きの無い感動のドラマを伝えてきた『熱闘甲子園』も今年で35周年を迎えるという中で、同番組のキャスターを任された古田は、「記念する大会ということもありますが、毎年炎天下の中、汗まみれ、泥まみれになりながら、最後まであきらめない(球児たちの)姿に僕らも感動する。今年も熱い戦いが甲子園で行われますので、それをしっかりと伝えていきたい」と意気込みを語ると、山本アナから「明日、8月6日は古田さんの50歳のお誕生日です。凄い偶然ですよね?」とお祝いされ、古田も「これも何かの縁だと思って、全力で伝えていきたい」と気持ちを引き締めた。

「緊急アメトーーーーク」でマニアックな高校野球トークを披露した藤田とかみじょう。この日も絶好調で、「詳しいな~、どうしてそこまで知っているの?」と古田も舌を巻くようなマニアックな話が飛び出した。藤田が今大会注目するのは、東海大相模の小笠原慎之介投手(3年)と九州国際大付属の山本武白志投手。「小笠原君は、たたずまいが素晴らしい。そして、球は凄いクロスファイヤーで入ってくるし、平均球速が145キロくらい出しますし、角度もいい。打ち取って当たり前くらいの感覚で、まるで社会人野球くらいの太々しいピッチングで高校生離れしています。山本選手は、元ロッテの山本功児監督の息子さんで、身長も大きいですし、打球もえぐい」と力説。

かみじょうは、敦賀気比の平沼翔太投手と天理の船曳海選手を挙げ、「平沼投手は、昨年の夏から主戦で投げていまして、大阪桐蔭に逆転負けしましたけどベスト4。この春は、選抜で優勝し、甲子園では群を抜いて経験値がある。過去、凄い選手がいろいろいましたが、絶対的・精神的支柱になる人。こういった人は、さかのぼると98年の横浜の松坂大輔さん以来じゃないかなと、もの凄く期待しています! また、船曳選手は、お兄さんも天理で、お兄さんからは無理だと言われて、そこから地獄のトレーニングが始まりました。中学時代は一本もホームランを打ったことがないのですが、それがこの前の奈良大会の2回戦。事実上の決勝戦とも言われましたが、佐藤薬品スタジアムで行われた天理 対 智弁学園の試合。両翼93mと狭いと言われようが、そこで2打席連続ホームランですよ」と熱弁。

そんな二人が共通して注目するのが、関東第一のオコエ瑠偉選手。藤田は、「右打ちなのに、足の早さを活かしている。身体能力が相当凄い」。古田も「打ったらホームランとか打てると思うのですが、あまりそっちを狙わず、塁にでることに徹してチームプレイをやっていますね。非常に注目されるでしょうね」と終始トークが弾んでいた。

最後に古田は、「この番組では、試合結果だけではなく、予選の戦いや、背景などを含めたヒューマンドラマをお伝えすることになると思います。(球児は)いろんな想いを背負って甲子園に来ている、だから諦めないんだというところを伝えないといけない。僕は、兵庫県出身で、阪神甲子園球場は地元ですが、県予選も一回戦しか勝てなく、“近くて遠い甲子園”といわれる県立高のひとつでした。甲子園は、そんな負けてしまった方の想いも背負って代表たちが戦っているところ。そういった目線で甲子園を伝えていけたらいいなと思っています」と力強く語り、締めくくった。

■『熱闘甲子園』8月6日(木)~20日(木)
月~金 23:10~23:40
土・日 23:10~23:45
ただし
8月6日(木)25:41~26:11
8月7日(金)25:35~26:05
8月8日(土)25:45~26:15
8月9日(日)25:50~26:20
※雨天順延あり、決勝戦まで連日放送
※雨天等で全試合中止の場合は番組休止
※時間の変更の場合あり
※ABC・テレビ朝日系列全国ネット

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