瀬戸大也、世界水泳に自信「連覇も可能!」

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7月25日(土)から『世界水泳 ロシアカザン2015』(テレビ朝日系列で中継)がいよいよ開幕。この大会を前に、競泳日本代表の瀬戸大也選手が充実した表情で取材に応じ、意気込みを語った。

米フラッグスタッフでの3週間にわたる高地合宿を終えて帰国した瀬戸。金メダル獲得で来年のリオ五輪出場が内定する重要な大会がおよそ3週間後に迫る中、合宿を振り返り、「合宿では遅くはないタイムで泳げました。毎日、今出来るだけの練習をしてきたので、2週間かけてしっかり上げていければ(世界水泳でも)面白いレースが出来るのではないかと思っています」と控えめに答えながらも、かなり順調にメニューを消化し手応えも十分な様子。

また、ライバルであり、友人でもある萩野公介選手の欠場については「梅原(孝之)コーチから聞きました。とても残念ですが、一番残念なのは公介自身のはず。早く公介には治してもらい、次に本気で戦うのはリオ五輪になると思うので、自分としてはその前に「世界水泳」で結果を出してリオにつなげたいと思います」とコメント。

そして、今大会について、「自分の中では、200mバタフライが今回の『世界水泳』での一番のポイントになると思っています。そこで金メダルを獲れれば波に乗れる。400m個人メドレーの連覇も見えてくると。400m個人メドレーでは(萩野)公介の分まで頑張って連覇を達成したい。自分なりにトレーニングも積んでいるので、自信を持って臨めば結果もついてくる、連覇も可能だと思っています。とにかく200mバタフライから波に乗りたいです」と力強くコメントしていた。

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