遠藤憲一、菅田将暉らとタオルぶん回しでノリノリダンス

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遠藤憲一菅田将暉が21日(火)、『テレビ朝日・六本木ヒルズ 夏祭り SUMMER STATION』(7月18日~8月23日)のエリア内「六本木アリーナ」にて行われた新ドラマ『民王』(テレビ朝日系列、7月24日スタート、毎週金曜23:15~)の制作発表イベントに出席し、miwaが歌う主題歌に合わせ、タオルぶん回しのノリノリダンスで、会場を沸かせた。

この作品は、池井戸潤氏の原作を映像化。中小企業や銀行などを舞台に、男たちの熱い戦いを描いた硬派な作品が多い池井戸の中で、一線を画するファンタジックコメディ作品となっている。タイトルにある「民王(たみおう)」だが、「民(たみ)」の「王(おう)」=内閣総理大臣を意味し、遠藤はその内閣総理大臣・武藤泰山を演じる。そして、菅田はその息子で、大学生の翔を演じるが、ある日突然、この親子の“心”と“体”が入れ替わってしまうという物語だ。

“組閣発表”と銘打って行われたこのイベントには、遠藤、菅田のほか、本仮屋ユイカ知英、六角精児、高橋一生、金田明夫、草刈正雄といった豪華キャストがそれぞれ燕尾服を着て登壇。そして、遠藤は、今回の役について「総理大臣役は、俳優として夢でした! だけど、あっという間に、菅田くんが演じる大学生のバカ息子役に中身が入れ替わってしまう……」と残念そう。また、入れ替わることで、「菅田くんが、オレのお父さん役になるのですが、怒鳴ったり、襟首捕まれたりと、これが怖いんです!」と告白。その後、撮影中もビクビクするようになってしまったという遠藤は、「この前、誰かの足を踏んでしまったと思って、“ごめんなさい!”って言ったら、ただのコンセントでした!」と微笑ましいエピソードも飛び出し、会場からも“かわいい”の声が。そんな遠藤に対し、菅田も「僕が怖いというよりかは、遠藤さんがかわいいんです! 魅力たっぷりの遠藤さんとともに、厳格な父親を演じていきたいと思います」とコメントしていた。

本作は、その“入れ替わり”がみどころになっており、遠藤は、女子力高めの大学生の息子に。菅田は、内閣総理大臣の厳格な父親と中身が入れ替わってしまう。イベントでは、“入れ替わり”後のお気に入りの台詞について聞かれ、遠藤は、「菅田くんの顔をみて、“お父さん!”っていうのが新鮮でした!」と。コワモテの遠藤から“お父さん”と呼ばれる菅田はすかさず、「これ、笑いこらえるの大変なんです。お父さんじゃね~よっ!」と笑顔。そんな須田のお気に入りは、「“今は、ワインより君のパンティーの銘柄が知りたい!”という台詞です」と披露し、会場の笑いを誘っていた。

ドラマのラスト、遠藤、菅田らがmiwaが歌う主題歌「ストレスフリー」に合わせて、ダンスを踊るエンディングが流れるが、今回のイベントでも、赤いタオルを持ち、観客と一緒になって、タオルぶん回しのノリノリダンスを披露して、会場を盛り上げていた。そのダンスが披露されているエンディング動画は、本日(7月21日17:00~)より公式HPでも配信されている。

さらに、イベントの冒頭で、「傑作ができました!」と今作について自信たっぷりに語っていた遠藤は、締めの挨拶でも「先日、完成した作品を2度連続で見ました! めったにないことです!!」と再びアピールし、最後に、「見てくれるかな?」とまさかの『笑っていいとも!』のエンディングコール。観客からも「いいとも~!」と返され、満面の笑みを浮かべていた。

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