松山英樹、最注目の組み合わせで全英オープン発進!2人のレジェンドの花道も必見

公開: 更新:

16日(木)からゴルフの聖地セントアンドリュース・オールドコースで開催される『第144回全英オープン』の予選ラウンドの組み合わせとスタート時間が発表された。注目の松山英樹は、今季メジャー2連勝中のジョーダン・スピースと世界ランク4位のダスティン・ジョンソンと同組で、大会全体を見渡しても有数の豪華なペアリングとなった。予選初日は午前9時33分(日本時間16日午後5時33分)にスタートする。

全英がセントアンドリュースで開催されるのは、今年で29回目を数えるが、今大会では長らくゴルフ界をけん引した2人のレジェンドが「最後の全英」に挑むことを発表している。メジャー通算8勝、その内全英では5度の優勝を誇るトム・ワトソンと、メジャー通算6勝、全英2勝のニック・ファルドだ。

特にワトソンは、これだけのビッグネームでありながらセントアンドリュースでの優勝経験は無いだけに、優勝者に贈られる「クラレット・ジャグ」を聖地で掲げる最後のチャンスになる。2人のスーパースターの全英での最後の勇姿に注目が集まる。

また、ロイヤルリバプールGCで開催された前回、ローリー・マキロイが史上7人目となる完全優勝を達成したが、左足首を傷め、今大会は欠場を決めている。そんな中、メジャー3連勝を狙うスピース、日本人男子メジャー初Vを狙う松山らがどんなプレーを見せてくれるか、興味は尽きない。

また、藤田寛之は、ライアン・ムーア、スティーブン・ギャラハーと周り、池田勇太はジェイミー・ドナルドソン、キーガン・ブラッドリーと同組でプレーするほか、日本人選手は、小田孔明、岩田寛、手嶋多一、高山忠洋、富村真治の計8人が出場する。

4日間に渡って行われる今大会の模様は、テレビ朝日系列で7月16日(木)23時10分から連日放送される。青木功と丸山茂樹の二人が解説、ラウンドリポーターを松岡修造が務める。

PICK UP