フジファブリックが、4月22(水)にEXシアター六本木で行った「フジファブリック LIVE TOUR 2015 “はじまりましツアー”」の東京公演の模様が、7月19日(日)に放送される『EXシアターTV Live』(テレ朝チャンネル1、隔週日曜22:00~)で独占放送されることが決定し、メンバーからのコメントも到着した。
『EXシアターTV Live』は、東京・六本木にできたテレビ朝日が運営する新しいライブハウス「EXシアター六本木」で行われる貴重なライブから、選りすぐりの曲をフルの尺(原則)で定期的に放送しており、7月後半はフジファブリックのLIVEが取り上げられる。
3月に始まり6月末に沖縄での全16公演のツアーファイナルを迎えたフジファブリック。彼らの「フジファブリック LIVE TOUR2015 “はじまりましツアー」から4月22日にEXシアター六本木で行われた東京公演の模様が放送される。
10周年の武道館公演を終えてから初のツアーとなった「フジファブリック LIVE TOUR2015 "はじまりましツアー"」は、アルバムレコ発などのくくりがなく、インディーズ時代から演っているという曲から最新アルバム「LIFE」の曲など、新旧の曲が入り交ざる予想ができない内容となった。
メンバーの肩の力もいい意味で抜けているように感じられ、会場はファンの温かい空気と入り混じり一曲ごとに一体感を増し、「久しぶりの東京です。10年11年続けられることが嬉しいです」、「フジファブリックは、今までのことも全部つなげてこれからもやっていきます」と、山内総一郎(Vo/G)のMCとアンコール曲“STAR”で幕を閉じた。そんな彼らのLIVEがテレ朝チャンネル1で7月19日(日)に独占放送される。この放送を前に、メンバーからのライブ直後のコメントが到着した。
――初めてのEXシアター六本木でのLIVEはいかがでしたか?
[山内総一郎(Vo/G)]
ミュージシャンにとってすごく大事なのは、EXシアターのステージ中の音であったり外にどういう音がでているのか。それによってやりやすさも変わってくるんですけど、個人的にはものすっごく好きな音で、初めてLIVEを演ったんですが今後もまた演りたいなと思えるような、いい音だなと思えるような場所でした。
[加藤慎一(B)]
東京でライブをやる場所は限られてくるんですが、また新しいライブハウスができて選択肢が僕らは増えて、(山内が言ったように)僕もまたここでやりたい!って思っていたのですごくよかったと思います。
[金澤ダイスケ(Key)]
とてもお客さんとの距離感が近くて、近すぎると緊張するんですが、適度な距離感でこれが最高の距離感で演奏させていただいたんで、自分からお客さんがよく見えるライブハウスだなと思いました。また是非やらせていただけると嬉しいです。
――適度な観客との距離感について
[金澤]
(電源押されるような近さだったり、逆に遠いなぁと感じることもあって)黄金比です!
――放送される今回のライブ、注目ポイントを!
[山内]
このツアーは編成も演奏している曲がシンプルに構成された曲が多いので、メンバーの演奏をそのままダイレクトに伝えられるんじゃないかと思ってやってます。このバンドメンバーの“熱”みたいなものを感じてもらえたらなと思います。
[加藤]今日はメンバー全員テンション高く演奏していたと思うので、そういうあがった感じを見てもらえたらなと思います。
[金澤]“今日ならでは”っていうところもたくさんあったし、曲と曲の間とか聞きどころがいろいろたくさんあるんじゃないかと思います。