武井咲、痛烈な台詞にも怯まず「五寸釘ぶちこむぞ!」

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武井咲が29日、六本木・テレビ朝日にて行われた新ドラマ『エイジハラスメント』(7月9日スタート、毎週木曜21:00~ )の制作発表記者会見に役衣装のOL姿で出席した。

人気脚本家の内館牧子が脚本を手掛けるこのドラマで、いまだ日本企業にはびこる「年齢差別=エイジハラスメント」に敢然と立ち向かう孤高のヒロイン・吉井英美里を演じる武井は、今回の作品について、「今の時代に鋭く刺さる内容になっていると思っています。内舘さんが書く“痛烈な台詞の掛け合い”がたくさん出てきて、(その台詞の数々と)闘っていく不安もありますが、力強く演じていきたい」と意気込みを語り、「この“気持ちがいい”ドラマをいち早くみなさんに見ていただきたい気持ちでいっぱいです」と笑顔で語った。

脚本を読んだ感想については、「まず、“五寸釘ぶちこむぞ!”という台詞が気になりました。最初は、ピンとこなかったのですが、“五寸釘”って調べてみたら、もの凄い画像が出てきて……(笑)。この先も、もの凄い台詞を発していかないといけないので、今凄い汗が出ています」と語るも、この夏は「“痛烈な台詞と闘います!!”」と力強く宣言。「今まで反撃していく役がなかったので、沢山フラストレーションをためていって、それを思いっきりぶつけられたらと思っています」と意気込んだ。

この作品で武井が演じる英美里は、一流商社の総務部に配属されるため、クランクインを目前に控えた6月上旬、武井は、同局の総務部に1日入門し、初めてOL生活を体験した。その時を振り返り、「短い時間だったのですが、お茶出しだったり、電球を変えたり、(社内)アナウンスをやらせていただいたり……。もともと総務部の方がどんな仕事をしているのか知りませんでしたので、(体験を通じて)具体的に知った時は、会社が成り立っているのは、総務の人のおかげだと思いました。日本人らしい奥ゆかしさだったり、気の使い方をされるお仕事でしたので、本当に素敵で良い経験ができました」とニッコリ。

会見には、稲森いずみ、瀬戸康史、要潤、内藤理沙、原幹恵、杉本哲太、吹越満、麻生祐未、小泉孝太郎らも出席。この他、大倉孝二、竹中直人、浅野和之、風間杜夫も出演しており、初回は15分の拡大版で放送される。

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