ももいろクローバーZ（通称：ももクロ）が、昨年11月に初めて大阪城ホールで行った女性限定ライブ「女祭り2014」と、今年1月に日本青年館で行ったライブ「俺のザ・ベストテン2015」が、7月20日（月）にCSテレ朝ch1で放送される『夏のもクロLIVE祭り』3時間SPでテレビ初登場することがわかった。
女性限定の「女祭り2014」。男子禁制という徹底的なルールの中、会場に約9900人、全国28劇場で行われたライブビューイングには約6700人の女子モノノフを動員するほどの大盛況。「俺のザ・ベストテン」では、姉妹アイドルグループが総出演し、「私立恵比寿中学」「チームしゃちほこ」「たこやきレインボー」との豪華競演もあり、華やかなライブとなった。
今回放送される3時間SPは、テレビ初放送となる2つのライブ映像に加え、ももクロメンバー5人にスペシャルゲストを交えた「女子会トーク」も見どころの1つとなっている。お好み焼きや、ヨーヨー釣りなど「夏祭り」をイメージした屋台セットの中で収録が行われ、めったに聞けないLIVE舞台裏の（秘）エピソードトークや、苦労話、ライブに懸ける熱き思いから恋愛観までとたっぷりと語っている。この収録後、囲み会見も行われ、ももクロ5人が、LIVEを振り返りつつ、番組のみどころについて語ってくれた。
■「女祭り」について
百田夏菜子：映像がすべて初出しなので、テレビの前から動けないよね（笑）いい匂いするし、みんながキラキラしてる。（女祭りだけに）衣装も露出多めで、ちょっとおへそ出したり、“彼氏いる人ー!?”なんて聞いちゃったり（笑）そこが醍醐味の1つかな。
佐々木彩夏：（女祭りは）これが3回目だけど、私たちもいつも以上に女の子らしくなれるよね。「女の子で良かったな」というライブだよね。
玉井詩織：リストランテ…というイメージもあって、真っ赤な大きなテーブルクロスから登場したり、スカーフをシュシュのようにして、腕に巻いて回したり。
佐々木：演出や台本は※ゆみ先生で、世界観は乙女チック、でも高級レストランのように気品がある。また、衣装って踊ってみて引っかかるとか、重たいとかいう事をよく分かってくれているし、“可愛い”って思うものも似てたりするし、いつも以上に分かり合えるものがありました。（※ゆみ先生：ももクロの振付担当の石川ゆみ氏が「女祭り」ライブの総合演出を行った）
高城れに：逆に男性のアイドルになった気分でもあるよね。
百田：そうだね！ 本当にうちのライブ会場なのかなって感覚的に一瞬思うけど、ステージに出て会場を見渡すと5色のペンライトがいつもみたいにキラキラ輝いてて“うちのライブだ！”って。あと、女性ダンサーをバックに従えて歌う「MoonRevenge」辺りは自分でもセクシーなんじゃないかって勘違いさせてくれる（笑）。
有安杏果：同性同士ということもあって、『女祭り』ならではの盛り上がりも魅力だと思いますね
■俺のザ・ベストテンについて
百田：『俺のザ・ベストテン』の注目は、何と言っても！ しおりん（玉井）の名司会。
玉井：最初任されたときはびっくりでした。ずっとステージ上にいたから全曲観ることができて得した気分でした！（自身初の司会については）自己採点は10点中6点かな？（笑）。
佐々木彩夏：謙虚！
玉井：じゃあ7点。
高城：玉井さんは10点だと思います。今まで司会とか向いてるんじゃないかなと思ってたけど、実際、やってる姿を見てすごい仕切ってる！とか、私が言ったことを拾ってくれた！ とか嬉しかった。初挑戦なのに貫禄を感じました！
玉井：ありがとうございます（笑）。
■女子会トークスタジオ収録について
――メンバー2人が浴衣、3人が法被姿ですね
玉井：正直浴衣着たかったですよね。法被って聞いた時は新しい法被かなと思ったら自分たちのグッズの法被っていうね。メンバー内格差だなと（笑）。
佐々木：ビジュアル担当だって言われました。
百田：可愛い子は2人でいいということなんで、可愛いやつを身に着けさせていただきました（笑）。
高城：じゃあ私なんなんだよ。
玉井：法被にもなりきれてない……。
佐々木：お面担当だよ。
百田：でも男らしいよー！
高城：ありがとうございます（笑）。
――平均年齢が20歳になって、後輩グループの方が勢いがあるという噂が？
玉井：若さという面では勝てませんね。
百田：年齢ではそろそろ勝負できない時期ですかね。
高城：うちら７年間やってきたけどさ、勢いだけじゃダメだってわかったよね。
百田：高城さんそれは、後輩に対するあれですか？まだまだだぞ……っていう。
高城：そうですよ！ 芸能界勢いだけじゃやってられませんよ！ 勢いだけで行く時期もあるけど、そこから迷走してやっと一皮むけて、落ち着くと（笑）。
