佐々木蔵之介のネイティブな京都弁が「心地良すぎる」と話題!ドラマ『ミヤコが京都にやって来た!』

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佐々木蔵之介藤野涼子が親子役で共演するドラマ『ミヤコが京都にやって来た!』(ABCテレビ、毎週日曜23:55~ ※関西ローカル)の第2話が、1月17日に放送された。

秋から冬へ季節が移る風光明媚な古都・京都を舞台に、町医者として、穏やかな日々を過ごしていた独り身の中年男性・柿木空吉(佐々木)の元に、別れた妻と暮らしていたはずのひとり娘・京(藤野)が突然やって来たところから始まる父と娘のハートウォーミングな人情ドラマ。

「京都の朝ご飯いうたら、パンや! 朝ゴパン!」という空吉の言葉に従い、一緒に朝ご飯を食べる京。空吉は前日、銭湯で湯あたりした老人を介抱したお礼にもらった牛乳を飲むと、京は「牛乳が診察代!?」と驚いた。

「自転車が余っているから、良ければ京に!」というおばんざい屋の女将・久子(三林京子)の言葉を思い出した空吉は、京を連れて久子の店へ。道中、空吉は鴨川や町屋、若者に人気の路地裏を京に案内しながら歩いていく。京は相変わらず、京都の様々な風景をスマホ片手に英語で説明しながら撮影しているが、何の為に撮っているのかは一向に教えてくれない。空吉は「そんなに英語できたら、ガイドになれるな」と太鼓判を押すが、京は「なるつもりはないです」とつれない。

そして、京を見た久子は「あの目は、駆け落ちする目やで。ウチのあおいも家出ていくとき、ああいう目してた」と空吉につぶやく。久子には京と同じ年の孫がいるが、駆け落ちし、妊娠して戻ってきていたのだ。空吉は「いやいやいや、駆け落ちやったら母親の家飛び出して、父親の家転がり込まんよ」と否定するが心中は穏やかではない。

帰り道、空吉は「あおいちゃんと話した? 同じ20歳でも人生いろいろやなぁ」と質問すると、京は「知ってるんですか? 私のいろいろ。母親が再婚して、名前が“宮野京”って漫才師みたいな名前になって、けっこう嫌でした」とポツリ。空吉は「いらんこと言ってしもうた」とうなだれる。

その後、風呂敷包みを持って家から出てきた京はある店へ向かう。空吉は後をこっそり追いかけ……。

インターネット上では、京都出身の佐々木によるネイティブな京都弁に「佐々木蔵之介担からしたら天然の京都弁が聞き放題なのでほんとうにしあわせ」「佐々木蔵之介さん、めちゃくちゃ自然で素の蔵之介さんのよう」「やっぱ蔵之介さんの京都弁が心地良すぎる」などの反響が。

また、同日に放送されている大河ドラマ『麒麟がくる』(NHK総合)では羽柴秀吉役で出演しているため、「日曜日は 麒麟がくる の秀吉と ミヤコが京都にやって来た の空吉さん、の佐々木蔵之介さんの演技の違いを楽しむ日 ギャップ萌えってやつー」「昨夜は麒麟がくるとミヤコが京都にやって来たを続け様に見たので悪い佐々木蔵之介と良い蔵之介が両方夢に出てきたので忙しかった」とセットで楽しんでいるという声もあった。

次回第3話は、1月24日に放送。空吉と京のぎこちなさは一向に解消されないまま2人の共同生活が続いている。そんな中、老舗酒屋の4代目店主で空吉の幼なじみ・淳平(市川猿之助)が訪ねてきて……。

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