岡本信彦、セリフがほしいと懇願!?『ヒロアカ』初の劇場版が決定

公開: 更新:

2014年7月より週刊少年ジャンプ(集英社)で連載され、2016年4月より放送されたテレビアニメも1期2期と人気を博し、2018年4月から3期の放送が決定している『僕のヒーローアカデミア』(読売テレビ・日本テレビ系、毎週土曜17:30~)。このたび、2018年夏に初の完全オリジナル劇場版長編アニメーション作品『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE』が誕生することがわかった。

物語の舞台は総人口の約8割が何らかの超常能力「個性」を持って生まれる世界。事故や災害、そして「個性」を悪用する犯罪者・敵<ヴィラン>から人々と社会を守る職業・ヒーローになることを多くの若者が夢見る中で“無個性”で生まれてしまった主人公・緑谷出久(みどりや いずく/通称:デク)が、ヒーロー輩出の名門校である雄英高校に入学し、一人前のヒーローを目指して成長していく……。その物語はまさに『ドラゴンボール』『ONE PIECEワンピース』『NARUTO-ナルト-』が紡いできた「友情・努力・勝利」の系譜を継ぐ、ジャンプ新世代王道作品だ。文字通り“個性”豊かなキャラクターが夢に向かって進んでいく姿を描いた物語は、その胸が熱くなるストーリー展開やバトル描写だけでなく、現代の“オンリーワンの個性を尊重する”風潮にもマッチし、瞬く間に話題沸騰に。さらにはその多くの人々の共感を呼ぶ設定だけでなく、日本の漫画には珍しいアメコミ風の描写も相まって、日本国内はもちろん、フランスのJapan Expo Award MANGA部門1位、アメリカの2017年コミック売上総合トップ4位にランクインするなど、海外での圧倒的な人気をも誇っている。

今回初となる劇場版に向けて、原作者であり、劇場版でも総監修・キャラクター原案を担当する堀越耕平氏は「映画やるかもと伺った時は正直全く信じてなかったのですが、本当にやるとわかってからは嬉しくて堪らないです! デクたちの活躍はもちろん、漫画でまだ描かれてないあのキャラの過去や、映画ならではの派手なアクション等盛りだくさんな内容になると思いますので、どうぞお楽しみに!」という期待溢れるコメントと共に、初の劇場版への喜びを爆発させるかのように限定イラストを描き上げました。さらに、キャスト陣からも感動のコメントが続々到着。

山下大輝(主人公デク役)は、「本当に嬉しくて、とてもびっくりで、聞いたときは今日はエイプリルフールかと疑うくらい信じられませんでした。いや、でも疑うのは失礼ですね! こんなにも沢山の人が愛してくれてるんだって証ですもん! 本当にありがとうございます! 劇場版がどんな内容になるのか、まだ分かりませんが絶対に熱く、皆さんの心にスマッシュ! するくらいのパワーがあるものになると思います! これまで積み重ねてきた想いを、力を合わせて、全力で頑張ります! よろしくお願いします! 劇場版でも、さらに向こうへ! プルスウルトラァァァァァ!!」と意気込みを語った。

三宅健太(オールマイト役)は、「私がぁぁっ! 劇場版ヒロアカに出るぅ!! ……てなわけで、三宅です(笑)。もはや、テレビ画面だけでは暴れ足りない! みんなの個性をフルカウルで爆発させるためには、劇場版しかない! 正に、合理的判断! どんな作品に仕上がるのか、とても楽しみです。有精卵ども! 待っててくれよな!」と熱い思いをぶつけた。

岡本信彦(爆豪勝己役)は、「セリフがほしいです! どんな話かわかりませんが出してほしいです! 劇場版化はとても嬉しいです!」と懇願を!?

また、佐倉綾音(麗日お茶子役)は、「個性豊かで暴れ盛りなヒーローたちに、きっと大きなスクリーンは似合うはずです。いったいどんなストーリーが展開するのか、どんな大きな壁が立ちはだかるのか、今からアフレコをとても楽しみにしています。スクリーンを飛び回るヒーローたちを、是非劇場でお楽しみください! プルスウルトラ!」とニッコリ。

石川界人(飯田 天哉役)は、「テレビシリーズで追加で描かれているオリジナルシーンを見たときに、オリジナルシナリオの書きやすい作品なのかもしれないと思っていましたが、まさか劇場版でオリジナルシナリオを見られることになろうとは思いもしませんでした。ヒーローとヴィラン、そして個性。これらがオリジナルで描かれたときにどれだけのドラマが生まれるのか本当に楽しみです。演者としても、視聴者としてもワクワクしながら夏を待っています。絶対に熱い作品になると思いますので期待してお待ちください!」と期待を込めた。

梶裕貴(轟焦凍役)は、「皆様の応援のおかげで……ついに劇場版です! しかも、オリジナルストーリー! 本当にありがとうございます! 僕自身も大好きな『ヒロアカ』を、大きな画面と迫力ある音響設備で楽しめる機会をとても嬉しく思います! 真夏の『ヒロアカ』で、心と体が熱くなってもご安心ください! フリージングディザスター!」とメッセージを寄せた。今後、次々と発表されていく物語の舞台やストーリー、そして新ビジュアルにも注目が集まる。

PICK UP