鈴村健一、佐藤健と『電王』ぶりに共演!実写『亜人』に出演

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人気声優の鈴村健一が、9月30日(土)より公開となる実写映画『亜人』に出演していることがわかった。

本作は、「good!アフタヌーン」(講談社)にて2012年に連載を開始し、2014年には「このマンガがすごい!2014年オトコ編3位」を受賞。既刊9巻で単行本累計発行部数540万部を突破し、2015年にはアニメ映画化、2016年にはTVアニメシリーズ化もされた作品の実写映画版。主人公・永井圭役を佐藤健、敵対する亜人最凶のテロリスト・佐藤役を綾野剛が演じるほか、玉山鉄二、城田優、千葉雄大、川栄李奈、浜辺美波ら実力派俳優陣が多数出演する。また、アニメ版で永井圭役を演じた宮野真守は、今作でナレーションとIBM(※インビジブル・ブラック・マターの略。黒い粒子を放出して戦う事ができる、亜人だけの能力)の声としての出演が決定している。

そしてこの度、鈴村が出演していることも解禁に。宮野と違い声の出演ではなく、報道センターのアナウンサー・岩清水憲明役として出演している。亜人最凶のテロリスト・佐藤が世間を賑わせた際、報道は一気に白熱。そんな中、熱心に情報を伝えるという重要な役どころを演じている。

鈴村は、映画には登場しないキャラクター・曽我部をアニメ版で演じており、その縁故からと思いきや……なんと今作の監督・本広克行組でアクション監督補佐を務める鈴村正樹氏が鈴村健一の実弟ということでオファーが。さらに、鈴村と主演の佐藤は2007年に放送されていた『仮面ライダー電王』で共演しており、今回が10年ぶりの再共演となる。

「自分が出演していたアニメーションの実写映画作品に声ではなく出演することになるとは夢にも思いませんでした」と驚きをあらわにした鈴村。「出演時間はほぼ一瞬ですが、いつもとはちがうフィールドでの撮影はとんでもなく長く感じました」と撮影を振り返り、「幸いだったのは弟が別の現場に出ていて、撮影をリアルタイムに見られずにすんだことでしょうか(笑)」と語った。

そして、「沢山のご縁が繋いでくれた今回の出演。素敵な経験の場を頂き感謝しております。少しでも本作の彩りになっていれば幸いです」とコメントを寄せていた。

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