特別に撮影許可がおりた!幸運をよぶ七福神「毘沙門天」を公開

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1200年の歴史を誇る街・京都には、世界文化遺産をはじめ、国宝や重要文化財が数多く残されている。BS11で放送の『京都・国宝浪漫』(毎週木曜21:00~)では、その中でも人気や関心の高い国宝、重要文化財を選び、それらにまつわるエピソードはもちろん、京都を舞台に活躍した先人たちとも関わる歴史ミステリーなどを交えて、美しい映像と味わい深いナレーションで紹介しており、ネット上では「内容が濃い」「京都国宝浪漫やばし!」「おもろいやんか」とファンからの評価も高い。

4月7日(木)の放送では、京都市立芸術大学の礪波恵昭准教授を解説に迎え、京都市南区にある東寺の国宝・兜跋毘沙門天(とばつびしゃもんてん)立像を訪ねる。

兜跋毘沙門天立像は、平安時代に羅城門に安置され、平安京を守護していたと伝えられる守護神。その後、羅城門の倒壊と共に東寺に移された。この毘沙門天は、日本最古と言われる「都七福神まいり」の毘沙門天として、江戸時代には多くの人々の信仰を集めた。

今回、特別に撮影が許可されたことを受けて、約半世紀ぶりに完全な姿に戻った本物の国宝の魅力をたっぷりと紹介。さらに、七福神まいりの七つの巡拝所すべてを巡り、毘沙門天がなぜ京の人々に愛されたのか、その理由を紐解いていく。

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