ゆきずりで一夜をともにした男性を想って詠んだ百人一首といえば?

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平日の午後帯にMBSで放送されている情報番組『ちちんぷいぷい』(毎週月曜~金曜、13:55~17:50)。木曜コーナーのひとつ「昔の人は偉かった」では、くっすん(ラジオDJ・タレントの楠雄二朗)と河田直也アナウンサーが、日の出から日の入りまで、偉大な先人の足跡をたどっていく。

現在このコーナーでは、「百人一首 完全制覇をめざせ!」と銘打ち、それぞれの和歌にゆかりのある地を巡っている。1月21日の放送では、大阪府堺市の大浜公園から北区中之島を目指した一行。今回の百人一首は、 皇嘉門院別当「難波江のあしのかりねの一夜ゆえ みをつくしてや恋わたるべき」。作者は、旅の途中で出会った男性と一晩を共に。葦の短さにたとえ、一瞬の出会いにも関わらず、これからもずっと想い続ける……と詠んだ。

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