テレビ番組“持ち運び”が面白い!「TVer」で視聴の新たな楽しみ方

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ドラマやバラエティなど、民放5局で放送中の約50番組を、テレビ放送後に1週間にわたり広告付き無料配信する民放公式テレビポータル「TVer(ティーバー)」が、26日よりスタートした。この新サービスは「放送された番組を無料で配信する」というとてもシンプルなサービスに見えるが、人々の生活に小さな楽しみを追加する、大きな可能性を秘めている。

インターネット上に動画配信サービスは多々あるが、「TVer」がほかのサービスと何が違うのか? それは、共通の話題になりやすい“テレビ番組”を、“無料”で持ち出せるというポイントだ。しかも、これまで別々のサービスで探さなければいけなかった各局の番組を、「TVer」ひとつで探すことができる。普段の生活の中で “この前テレビで○○が話題だったけど見た?”、“好きなタレントの仕草が可愛すぎてキュン死した(笑)”などと、テレビの話題で盛り上がることは珍しくない。もし、その会話の中に、番組の映像そのものが加わったらどうだろう? 番組で展開されるトークでさらに会話が弾むことは想像に難くなく、“キュン死”した瞬間の映像を“10秒戻る機能”を使って連続リピート再生すれば、みんなで“キュン死”すること間違いなし。これまで“見る”だけだった番組を“使って”楽しむことができるようになるはずだ。

そして、もうひとつの魅力は“時間に縛られない”こと。例えば、若者に大人気の『テラスハウス』を例に挙げてみよう。この番組の魅力は、一つ屋根の下に暮らす若い男女6人のリアルな生活と恋愛模様を覗き見できることと同時に、YOU、馬場園梢、徳井義実、トリンドル玲奈、山里亮太らスタジオキャスト陣が、歯に衣着せぬ言葉で思いのままに発言し、視聴者の関心や共感を得てきたことだろう。

『テラスハウス』が、スタジオと同じように、友人とワイワイ言いながら見るのが楽しいことは、放送中のネットでの盛り上がり方を見ても明らかなものの、実際に同じ部屋に集まって一緒に視聴するのは、放送時間が深夜ということもあり難しかった。以前筆者は、自宅で鍋パーティをした際に友人を招き、偶然、スタジオと同じように男女6人で『テラスハウス』を見たことがあるのだが、それぞれのキャラクターが色濃く出て、思いも寄らない意外な発言が飛び出すなど、スタジオと同様に大盛り上がり。さらに、スタジオゲストの秀逸なコメントに感心するなど、一人視聴とはひと味違う体験をすることができた。「TVer」を使えば、放課後やアフター5など、時間と場所から解放され、番組をこれまでとは違った角度から思いっきり楽しむことが出来るはずだ。

そのほか、『MOCO’Sキッチン』の映像を見て、速水もこみちの華麗なる手さばきを真似しながら料理をしたり。『鉄道・絶景の旅』を見て、普段の通勤・通学で旅の気分を感じてみたり。『ラストキス~最後にキスするデート~』を恋人の家で一緒に見たり。『紺野、今から踊るってよ』に合わせてみんなで踊ったりと、楽しみ方は無限に広がる。多くの人々が見るテレビ番組の“持ち運び”によって生み出される「TVer」ライフを、ぜひ体験していただきたい。

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