カンテレ“ハチエモン”、スペシャルまとめ映像で20年の変化を見る

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関西テレビの局キャラクター“ハチエモン”が、1995年8月の命名以来20年を迎えたことを受け、今年入社したばかりの竹上萌奈アナウンサーが誕生日ケーキをプレゼント。さらに、この20年をぎゅっとまとめたスペシャル映像が公開された。

プレゼンターを務めた竹上は「ちょっとハチエモン、気がつけばもうあなたハタチ、ハタチよ! ハタチだからハタチエモンケーキ作ってきたの!」と、ハイテンションでダジャレケーキを披露し、ハチエモンの生誕20周年を祝福した。

公開された映像では、この20年の間に展開してきたキャンペーンで見せてきたハチエモンの姿をおよそ3分の映像に凝縮。たこ焼きから「ハチー、ハチチ!」と言って顔を見せる姿や、ニワトリやヤカン、風鈴、おかん(お母さん)など、変幻自在に姿を変えてきたハチエモンが次々に映し出されていく。

ハチエモンは、1994年夏に関西テレビが扇町公園に社屋移転することを告知するキャンペーン「ピーチク・パーク・ステーション関西テレビ」のあしらいキャラクターとして誕生。その1年後、一般公募2万6千通の中から「ハチエモン」と命名された。その後、『カンテーレ』キャンペーンが1996年からスタート。移転直前の社屋をロケ場所に使った『カンテーレ引越し編』はACC最優秀賞、ギャラクシーCM賞、民放連最優秀賞ほか、海外のCM賞も多数受賞している。

さまざまなキャンペーンのメインキャラクターとして、あるときはアニメーション、あるときは実写版として20年間登場している。トリのような大きなくちびるに卵のような顔は、スタート時から変わりなく、くちばしさえあればハチエモンとみなし さまざまなオブジェをハチエモンに見立てる映像を多数放送してきた。関西テレビ50周年『ありがとう関西』では、通天閣や神戸タワー、京都タワーにもくちばしをつけるなどして話題を呼んできた。

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