篠原信一、「あの男は誰だ?!」と『ターミネーター』LAプレミアで話題に!

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シリーズ最新作『ターミネーター:新起動/ジェニシス』が、7月10日(金)より日本で公開されるが、全世界公開に先駆け、現地時間6月28日(日)<日本時間6月29日(月)>米LAにてLAプレミアが開催された。

ハリウッド通りドルビーシアター前に敷かれたシルバーカーペットには、サラ・コナー役のエミリア・クラーク、T-1000役のイ・ビョンホンなど華やかな共演者たちが登場し、T-800ターミネーターを演じるアーノルド・シュワルツェネッガーが登場すると、集まった多くのファンが熱狂した。また会場には、シュワルツェネッガーの友人であるシルヴェスター・スタローンも登場し、豪華なプレミアとなった。

そんな中、約4000人の観客と世界中のメディアの注目を集めた人物がもう一人。日本のターミネーターとして、柔道家の篠原信一がカーペットに参戦したのだ。顔にターミネーター傷の特殊メイクをし、タキシードをビシッと着こなした篠原は地元のファンや子供たちからも大人気。また、シュワルツェネッガーの大ファンという篠原は、実はプレミアの前日にシュワルツェネッガーやキャスト達に特別単独インタビューも敢行。そこでシュワルツェネッガー本人から「T-シノハラ型ターミネーター」として正式に認定され、柔道好きなシュワルツェネッガーとも完全に打ち解けた。

レッドカーペットでも二人は再会。大混雑の会場の中で、シュワルツェネッガーが会場に登場するやいなやいち早く篠原を見つけ駆け寄り、固い握手で再会を喜び合った。そしてシュワルツェネッガーが篠原を恋人に紹介するなど、親しげな様子が見られ、世界中のメディアから、「あの男は誰だ?!」と会場がザワつく一幕もあった。

プレミア会場でレッドカーペットを歩いた篠原は、貴重な体験を振り返り、「今回、『ターミネーター:新起動/ジェニシス』でハリウッドに来られたのは素晴らしい経験でした。すごい熱気で鳥肌が立ちました。観客がこのメイクを見“お前は誰だ”という顔をされましたが、そのたびに“ジャパニーズターミネータだ”と名乗り、“ブラボー”と言ってもらえました」とコメント。そして、シュワルツェネッガーと会った感想については、「オーラや威圧感はありましたが、対談をさせていただいたシュワちゃんはテレビで見る印象よりジェントルマンで大きな人でした。シュワちゃんも柔道が大好きみたいで、東京五輪もご存じで、興味を持っていただいたようです。何よりもメイクにも驚かれていました。シュワちゃんの握手は力強かったです。シュワちゃんの手は世界一の大きさでした。暖かさも、大きさも」と語り、次回作出演の可能性について、「シュワから許可をもらっているので、次回作があれば是非! とお願いをしてきたのでそれなりにいい感じで受け取ってもらえたかと。ゼロではないと思います。今度来るならば、ターミネーターの次回作の出演者としてカーペットを歩きたいです!」と。そして、再びハリウッドに戻ってくる可能性について聞かれると、「アイルビーバック!!」とT-シノハラ型ターミネーターらしく宣言した。

そして、日本公開直前の7月6日(月)には、アーノルド・シュワルツェネッガーが通算16度目の来日で、今回が初来日のエミリア・クラークと、東京・六本木ヒルズ・アリーナで開催される本作のジャパンプレミアに登場する予定になっている。

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