人気声優・玄田哲章もアイルビーバック「本当に興奮しました!」

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全世界待望の最新作『ターミネーター:新起動/ジェニシス』が、7月10日(金)に日本で公開。シュワルツェネッガーの『ターミネーター』シリーズへの復帰も話題となったが、この度、本作の吹き替え版を人気声優の玄田哲章が担当することが決定し、“12年ぶりのアイルビーバック!”を果たす事が明らかになった。

玄田は、数々のハリウッド俳優の吹き替えや、多くのアニメ作品の声優を担当するだけでなく、最近では映画『トランスフォーマー』シリーズのオプティマス・プライム司令官などを演じ、人気を博す声優界のレジェンド。『コナン・ザ・グレート』(82年)でシュワルツェネッガーの吹き替え版声優を初めて務め、1985年に『ターミネーター』でT-800ターミネーターを担当して以来、『ターミネーター2』(91年)、『ターミネーター3』(03年)など数々のシュワ作品の吹き替えを担当し、シュワと共に世界的人気キャラクター“ターミネーター”を30年演じ続けてきた。今では、玄田哲章=ターミネーターは、すっかり定着し、シュワ本人公認とされている。

今回のシリーズ復帰について玄田は、「本当に興奮しました。一緒に作品を作り、一緒に成長してきた同志だと思っています。30年も演じ続けてきた今では、すーっとT-800ターミネーターの中に入っていけるようになったほど」と今回の起用決定に喜び、最新作については「皆さんを必ず満足させることが出来る仕上がりになっています。とにかく終始驚きの連続! そして想像もつかない結末が待っている。絶対に裏切らないので、是非、劇場へ足を運んで頂きたい」とシリーズのファンとしても熱烈にPRをしている。

また、その他のキャラクターも豪華声優陣が揃い。人類抵抗軍のリーダー、ジョン・コナー役は小山力也が務める。小山は、『24 -TWENTY FOUR-』のジャック・バウワー役、『名探偵コナン』の毛利小五郎役でお馴染みの超人気声優。かつてテレビ東京版の『ターミネーター』では、マイケル・ビーン演じるカイル・リースの吹き替えも担当。そして今回はカイルの息子であるジョン・コナー役に選ばれ、“新たな起動”を果たす。そして、ジョン・コナーの母であり人類最後の希望であるサラ・コナー役には藤村歩、そして未来の鍵を握る人類抵抗軍の戦士カイル・リース役を細谷佳正がそれぞれ務めることも決定した。

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