『マザー・ゲーム』木村文乃、主婦が選ぶ好きなキャラ第1位!今期ドラマの人気ランキング

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6月に入り、今クールで放送されているドラマもいよいよ終盤へ突入。主婦を対象にしたアンケートで、「今期のドラマで好きな主役キャラクター」第1位に『マザー・ゲーム~彼女たちの階級~』(TBS)の主人公、木村文乃さん演じる蒲原希子が選ばれました。

生活に役立つ地域情報誌「ぱど」を発行している株式会社ぱどが、東京・神奈川・埼玉・千葉在住の20~70代の子どもがいる主婦477人を対象にインターネット調査(5月19日~5月26日の8日間)。主婦が支持する、今期ドラマの「好きな主役」「好きな脇役」「一番のハマリ役」などを選出しました。

「好きな主役キャラクター」第1位に輝いたのは、シングルマザーとして奮闘する蒲原希子(木村文乃)。「自分も子どもがいて、ドラマの内容が他人事ではない。その中で彼女に親近感がわきました。友達にいて欲しいタイプ」「あれだけ自分の気持ちを正直にハッキリ言えるのは気持ちがいい」「子育てに一生懸命で共感できる」といったコメントが多く寄せられ、主婦の共感が集中したことがうかがえます。

第2位は『ようこそ、わが家へ』(フジテレビ)で正体不明のストーカーから家族を守ろうとする倉田健太(相葉雅紀)。「頼りなさそうだけど、いざという時に頼もしいお兄ちゃん」といった、ギャップにやられたとの声が多数。第3位は『Dr.倫太郎』(日本テレビ)の優しい精神科医・日野倫太郎(堺雅人)。「穏やかな口調に癒やされる」「普段と、ストレスを吐き出す時の人間くさい姿のギャップがいい」と、人間性に魅力を感じた人が多かったようです。

また、「今期のドラマの好きな脇役キャラクター」第1位は、『マザー・ゲーム』で幼稚園のセレブママたちのトップに立つ小田寺毬絵(檀れい)。「お金持ちだけど、悩みを抱えつつ頑張っている感じがいい。気品あるしぐさが素敵です」「他のママたちと違って裏がない」との意見が。第2位は『連続テレビ小説 まれ』(NHK)の津村徹(大泉洋)。ダメ父ですが、家庭が楽しくなりそうな憎めないキャラが好感度大でした。そして第3位は、こちらも『マザー・ゲーム』から、スキャンダラスな役柄の後藤みどり(安達祐実)。「不倫する役だが切なくて罪に思えない」「旦那に浮気されても頑張っているところが、応援したくなる」といった声が集まりました。

ほか、今期ドラマの「一番のハマリ役」は、第1位が『Dr.倫太郎』の日野倫太郎(堺雅人)、第2位が『ようこそ、わが家へ』の倉田健太(相葉雅紀)、第3位が『マザー・ゲーム』の小田寺毬絵(檀れい)。「一番の憎まれ役」は、第1位が『ようこそ、わが家へ』の真瀬博樹(竹中直人)、第2位が『Dr.倫太郎』の相沢るり子(高畑淳子)、第3位が『医師たちの恋愛事情』(フジテレビ)の渡辺幹夫(生瀬勝久)という結果に。

ちなみに、今回の調査では、「今期、見ているドラマは?」(複数回答可)との質問に『マザー・ゲーム』と答えた主婦は42.8%(第1位)。「好きな主役」「好きな脇役」「一番のハマリ役」すべてに木村文乃さん、檀れいさん、安達祐実さんが演じるキャラクターが入っていることからも、主婦の方々にとって今、『マザー・ゲーム』が最も見逃せないドラマだということがわかります。また、第2位は41.5%で『ようこそ、わが家へ』、第3位は37.5%で『アイムホーム』(テレビ朝日)でした。

そして、主婦に聞いた「来期のドラマで見たい芸能人、その人に演じて欲しいキャラクターや役柄」も気になるところ。第1位に選ばれたのは不動の人気者・福山雅治さんで、父親、ちょっとかっこ悪い役、ホスト、医師などの意見とともに「もっとドラマに出て欲しい」との意見も。第2位は堺雅人さんで、アクの強い役、悪役、誰かとのライバル役、学校の先生、ヤクザなど。第3位は福士蒼汰さんで、爽やかな好青年、性格の悪い企業戦士、不倫する役、裏の顔がある役など。3人とも、これまでのイメージと違う役を求める声が多い結果となりました。すでに来期のドラマのラインナップはほぼ出揃ってしまいましたが、3人の出演情報に、今後も注目が集まりそうです。

【参考】株式会社ぱど「ぱど人と街研究所 調査レポート」:主婦が選ぶ、「今期のドラマで好きなキャラクター」(公式サイト参照)

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