浅田舞「映画の中の1人になれた気分」、“迷路(メイズ)脱出ミッション”で華麗なジャンプ

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スポーツキャスターの浅田舞が14日、都内で行われたサバイバル・アクション大作『メイズ・ランナー』(5月22日より全国公開)の公開記念イベントに登場し、報道陣の前で映画さながらの“公開脱出ミッション”にチャレンジした。

“生きた巨大迷路”が舞台となっている本作は、世界55ヶ国で初登場NO.1、興行収入400億円突破の大ヒット、そしてMTVムービーアワードにて3部門受賞を果たした話題作。本作の主人公のトーマスは、他のキャラクターたちと同じ、記憶を失くした状態でそそり立つコンクリートの壁に囲まれた広場に送り込まれる。その壁の向こうにあるのが、謎に包まれた“動く巨大迷路”だ。迷路の扉は朝になると開き、夜になると閉じる。夜の間に迷路は構造を変え、二度と同じ道順は出現しない。突如送り込まれた巨大迷路から脱出するため、ランナーとして謎を解きながら迷路の正体を探り、極限の知力・体力で駆け抜ける。

今回のイベントでは、浅田が、映画のオープニングのシチュエーション同様に、ケージに入れられたまま円形ステージに登場。ケージから降りると、登場してきた花道が消え、浅田のいる円形ステージは大勢の取材陣にさらされた完全な孤立状態。この状態から3分以内に謎を解き、ランウェイを再浮上させ、この会場から脱出しなければならない。映画同様に知力・体力を駆使した、謎解き脱出ミッションへのチャレンジに、浅田は「緊張するけど頑張ります!」と意気込むが……。

チャレンジするのは映画『メイズ・ランナー』のタイトルを冠したあちこち欠けたパネルに、文字をはめ込むパズルミッション。ピースにはダミーがいくつも交じっており、なかなか正解が見つからない。刻々と時間が過ぎ、ついに最終ピースを残すのみ。すると円形ステージの中央部分がせり上がり、頭上にあるそのピースに向かい、現役時代を彷彿とさせる華麗なジャンプを披露して最後のピースをゲット。カウントダウンが始まり、警告音が鳴り響く中、出現したランウェイ上を猛ダッシュし、入口の壁が閉まる直前、なんとか狭まった壁の間を潜り抜け、無事ミッションをクリアした。

ステージ上に再登場した浅田は、「人生初めてだったので、作品と同じような貴重な体験が出来ました。脱出ミッションは最後まで楽しかったです! 世界観もリアルだったので、映画の中の1人になれた気分。無事クリア出来て良かったです」と興奮気味にコメント。さらに迷路で迷い込むという映画の設定にちなんで、「フィギュアスケートをやめた後、どうすればいいのかな、どんなことが出来るかな」という自身のポジティブな“迷った”時のエピソードを披露して報道陣を驚かせた。

また、今回の作品について浅田は、「初めから終わりまで目が離せません。30秒後の展開が読めないほど、どうなるの!? と終始ワクワクして面白かったです。私も今メイズ“迷路”の中なので(笑)。女性には無い男性同士の友情も見れて、少しうるっとなりました。3部作なので、続きがとにかく気になって仕方がないです。こうなるのかなと想像してしまいました。本当にあっという間でアクションもとても面白かったです。ぜひ皆さんも最後まで観てみてください!」とアピールした。

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