“Bダッシュ”で逃げ切りクリアせよ!『メイズ・ランナー』本編映像が解禁!

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世界55ヶ国で初登場NO.1、興行収入400億円突破の大ヒットを遂げているサバイバル・アクション大作『メイズ・ランナー』が、5月22日(金)より全国公開。先日発表されたMTVムービーアワードでは、最多3部門での受賞を果たしたことでも話題の作品だが、この度、本作の一番の見せ場ともいえる超ド迫力の本編映像が解禁となった。

この作品の舞台となるのは、巨大な壁に囲まれた謎だらけの迷路。記憶を無くした主人公たちが、突如放り込まれた巨大迷路から脱出するため、謎を解きながら極限の知力・体力で駆け抜ける。さまざまな仕掛けで閉じ込めようと迫ってくる巨大迷路の動きが、単純明快なルールと面白さが功を奏し、世界各国で大流行した落ち物パズルゲームの元祖『テトリス』を彷彿させ、時間内にクリアしないとゲームオーバーになる部分やステージが進むにつれてアクション度が増すといったところも、本作の巨大迷路と通ずる。

一方、迷路から脱出するために走り抜けるランナーたちの姿は、あの『スーパーマリオ』の有名アクションの一つ、“Bダッシュ”を使用したかのような猛ダッシュっぷりだ。(Bボタンを押しながら移動するとものすごく早く走れる優れ技)

主役トーマス演じるディラン・オブライエンについて監督は、「若い時代のトム・ハンクスを思わせる親しみやすさを感じた。そしてトーマス役に必要な抜群の運動神経を持ち合わせていた」と話しており、足の速さもお墨付き。そのハンクスは、『フォレスト・ガンプ』(94年)で俊足なガンプを演じていたが、本作のオブライエンに至っては全編に渡り全力疾走で、決して負けてはいない。さらに本作は、コンピューターゲーム以外のゲーム要素も含まれており、ある空間を舞台にチームで協力し合いながら制限時間内に謎を解き、脱出を図る展開が、いま日本でも大流行している『リアル脱出ゲーム』と重なる。

そんな社会現象を起こした数々の大人気ゲームを一度に体感することが出来る本作。瞬時に姿かたちを変える巨大迷路や、限られた時間内にミッションをクリアするため果敢に立ち向かうランナーの姿をみているうちに気が付くと自分もその世界にいるかのような感覚になること間違いなしだ。

【ストーリー】高い壁に囲まれた巨大な迷路は、朝になると扉が開き、夜が訪れる前に扉は閉じられる。夜の間、迷路はその構造を変化させ、二度と同じ道順は出現しない。迷路に囲まれたエリアには、月に一度、生活物資とともに新しい“ランナー”が送り込まれてくる。記憶を失い、かろうじて自分の名前だけを思い出すランナーたちは、コミュニティを形成。選ばれた数名が迷路の構造を調べ、この地からの脱出法を探す。迷路の扉が閉まる夜までに戻らなければ、ランナーに命の保証はない。迷路に隠された秘密とは?そしてランナーたちの運命は?あらゆる予想を超えた衝撃のクライマックスが待っている……。

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