『関ジャニ∞のジャニ勉』が放送400回、メンバー全員が番組愛を語る

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関西テレビで好評放送中のバラエティ番組『関ジャニ∞のジャニ勉』(毎週水曜24:25~)が、4月22日に記念すべき400回目の放送を迎える。普段の収録は大阪の関西テレビ本社で行われる同番組だが、400回記念ということで、「久しぶりに7人でロケに行きたい!」という望みに応え、番組が始まった2007年以来となるロケを敢行。収録を終えたメンバーがコメントを発表した。

番組では「昔、メンバーでよくバーベキューをしていたので、また皆でバーベキューがしたい!」というメンバーたっての希望を叶えようとロケ地を選定。関ジャニ∞のエイトの8、カンテレの8チャンネルの8にもかけて八丈島に行くことになったのだが、異常気象とも言えるまさかの悪天候で、前日になって急きょロケ地が箱根に変更する事態に。バタバタの中で決行した、あり得ないほどのノープランの旅は、一体どうなるのか。2週に渡りこの模様を放送する。


<コメント>

――『ジャニ勉』でメンバーがそろってロケを行うのは2007年以来ですがいかがでしたか?

横山「成長した部分も見えつつ、空気感が変わらないので、楽しかったと純粋に思いました。このロケが決まったときから楽しみだったので、400回続けてきてよかったです」

錦戸「当初の予定とは大きく変わってしまいましたけど楽しかったですし、また八丈島に行く理由もひとつできたし、これはこれで400回として良かったんじゃないかなと思います」

渋谷「ずっと一緒にやっているスタッフがたくさんいて、みんな家族みたいな感覚でいつもいやっていると思っていましたが、こういうロケをやると改めてそう感じますね。これからも長く続けていけるようにしていきたいです」

村上「僕らの自由気ままな行動や言動によくスタッフの皆さんがあきらめずについてきてくださいました。今回のロケに関しては、天候も悪い中どこまで段取りできたか不安なところもスタッフ陣にはあったと思いますが、そんなところも出さずに僕らがのびのびできる環境だけを気にしてくださっていました。本当にありがたいことですし、幸せなことです。401回目から返していかなきゃいけないですね」

安田「たくさんお世話になってきた関西テレビさん。このロケの中でも、また、こうやってロケさせていただけるように一回一回重ねていきたいと噛みしめました」

丸山「スタッフさんやメンバーに対してはもちろんですけど、何よりここまで支えてきてくださった視聴者の方々にお礼をしたいです。今回のロケで僕らが好き放題している姿を見てどこまで楽しんでいただけるのかわからないですけれど、とても素敵な400回を番組にプレゼントしていただきました。これからいろんな方向に恩返しをしていけたらなと思い、身を引き締めていきます」

大倉「番組が始まったばかりの時はスタッフさんが一からバラエティを教えてくださいました。当時は先生でしたが、今となっては家族のような存在です。ずっとこの世界にいると、“続いていく”ということが難しいことだと日々感じていて、そんな中で400回を迎えられたことはうれしいです。この関係を続けながら僕らも成長して、ゲストの方に“この番組なら出てみたい”と思っていただけるような楽しい番組にしたいです」

――今回のロケで一番楽しかった、自分たちらしさが出ていたと思うところは?

村上「ゲストの方がいらっしゃらなかったので、メンバーみんなが気を遣わずにみんなで遊べたことですね。そこが自分たちらしさの出ている全てじゃないかと思います」

安田「昔、関西テレビさんでずっとロケ番組をやっていて、そのときはバスのトークが多かったのですが、今回、メンバーが揃ってバスの中でトークをできる時間というのが改めて新鮮で、ここが自分たちの原点だなと感じました」

丸山「最後のバーベキューです。大切にしていた時間というのは過ぎれば忘れてしまいますが、“あ、素敵だったんだな”って改めて気づきました。再現することによってそのときの思い出がさらに色濃くなって、良い思い出だったなと。これを新しいターニングポイントとして、思い出のひとつとして青春の小箱に詰めて、また明日からがんばっていきたいです」

大倉「天気が悪かったのが一番おもしろかったですね。僕らは逆境の中でやってきたようなイメージが強いので、悪天候のなかでどう楽しんでいくのかというのが、自分たちを象徴していたような感じがします。ずっと笑ってやってきたので楽しんでください」

横山「ロープウェイです。景色はクソ悪かったですけれども(笑)。ああやって、何も見えない中で“盛り上げな!”ってみんな必死になっているとこが面白かったです」

錦戸「ごはんも美味しかったですね、自然薯の」

渋谷「水族館ですかね。7人で水族館って初めてちゃうかな」

――悪天候によって急遽箱根になったドタバタ感はいかがでしたか?

横山「それはそれで楽しかったです。僕ららしいというか、アクシデントがあったからこそ楽しもうという思いが、画面から伝われば良いですね」

錦戸「いっぱい打ち合わせして、僕たちも楽しみにしていたし、スタッフさんも楽しみにしていたと思うんです。でも“無理”ってなった瞬間に開き直れる強さが良いですよね。箱根に行くことだけが決まって、そこからノープランでやっていくんで好き勝手やってくれと言われ(笑)。そこの信頼関係というのが番組を長く続けてきたからこそあるのかなと思いました」

渋谷「急遽のことだったんで、スタッフの人も準備するのにすごくバタバタされたと思います。今日に限らず、いつものスタジオ収録だって何本撮りもするので準備は大変だと思うんです。僕らはそこにどれだけのものを返していけるかキャッチボールをしている感じが気持ち良いです。もちろん、まだまだ僕たちに至らない部分もたくさんあるんですけれど、今回もよかったですね」

丸山「八丈島がなくなって、ちょっと残念だなっていう気持ちはありましたけど、それ以上にスタッフさんも準備してくださっていたので、その気持ちを考えると箱根を目いっぱい楽しむことが気持ちを返すということなのかなと思いました。行けなかった分、今日は倍以上楽しめたんじゃないかなと思います」

安田「八丈島に行けなかったという課題を次に残した形になりました。自分たちの力不足もあって、八丈島にまだ入らせていただけなかったのかな。箱根でまた学びなさいということなのかなということを含めて、再スタートという言葉を投げているんですけれど、だからこそ、いつかメンバーでリベンジできればいいと思います」

大倉「本当のことを言えば、できれば一泊してスタッフさんとかとご飯食べたかったですね。そういう面でも八丈島にはリベンジしたいですね」

村上「関ジャニ∞の8、カンテレの8チャンネルの8にもかけて、八丈島に決定していたので残念でした。お風呂でもちょっと話させていただきましたが、500回なのか600回なのか、どこかのタイミングで叶えば、八丈島にあるキャンピングカーを迎えにいきたいなと思います。すばるは“八丈島は402回目くらいでいいんちゃうか”と言うてましたけど(笑)」

――最初の打ち合わせの時から「皆でバーベキューしたい」という思いが強かったと聞きましたが?

村上「一番思い入れがあったのはヨコ(横山)やと思います。全員でやった思い出にバーベキューが色濃く残っていますので、そこをスタッフの皆さんが考慮して下さったのだと思うのですが」

横山「バーベキュー、やっぱり楽しかったです。僕らは昔よくやっていて、アホみたいな話ばっかりしていたので、今回もそんな感じでした」

――今回は横山さんと大倉さんが率先して調理されていましたが、バーベキューの役割分担は昔と同じ感じですか?

錦戸「そうですね、ヨコは昔から世話好きというか、よくやってくれましたね」
渋谷「火つけてくれてたから、いっつも」
横山「道具はいつも僕の家から持って行っていましたし、でもみんなめっちゃ洗いものとかしてくれるんですよ」
大倉「基本変わってないですけど、前は、僕はここまではやってなかったかな」
安田「前は、求められればやるみたいな感じやったね」
村上「役割がはっきりしましたね。横山さんは基本的に焼くのと火の管理。僕と渋谷さんは昔から本当に何もやらない。これ変わってないですね。今日にいたっては、僕一回も立ってないですからね(笑)」
安田「確かに(笑)」
大倉「ほんまやね(笑)」
丸山「僕はお手伝いとかを細々とやっていました」
村上「安田くんは、昔は、音楽担当でしたよね?」
一同「そうや!DJ安田!」

――今回のロケで、新たに発見したメンバーの一面はありますか?

横山「ヤス(安田)とマル(丸山)の漫才を見られるとは思わなかったです」
渋谷「しかもクオリティあがってたからね」
横山「ちょっと衝撃でしたわ」
錦戸「余裕が感じられたもんね」
横山「つかみやってからネタに入って行きましたから」
村上「ほんまにようやったと思います。あの状況でやるのは芸人さんでも嫌やと思いますし。でも2人の人の良さといいますか、人柄をすごく感じましたね。嫌な顔せんとサラッと出来てしまい、さらにOAできるクオリティでやってしまう。僕はスタンディングオベーションでした」
大倉「僕はやっぱり漫才の大会に出るべきやなって思いますね。ぜひ2人には出ていただきたい。即興であんだけできるわけですから」
丸山「やめとけてって!」
大倉「お前ボケやろー(笑)」

――丸山さんはやってみていかがでしたか?

丸山「うれしかったです。裏でちょこちょこっと打ち合わせしたときと、僕、実際は全然違うことやったのに、それを、しょうちゃん(安田)が全部何も言わんとスパスパと受け止めてくれたのがすごいうれしかったですね」

安田「それが本番の一番楽しいノリなんですよ。今まで積み重ねてきたマルのすごいところなんですよ。本番で違うことのできるその度胸もすごいことですよ」

丸山「信頼してなかったら出来ないですから(笑)。「山田」時代も、アドリブそんなやってなかったですから」

安田「やってなかったな(笑)」

丸山「昔は、オレが打ち合わせ通りできなくってセリフ忘れて、それをしょうちゃん(安田)が横で言ってくれたりとか」

安田「今回、この場でやらせてもらって、ありがたい場所でしたし、みんなが受け止めてくれる場も作ってくれていたっていうのももちろんありますしね」

――今回は「ジャニ勉」400回記念のロケですが、改めて「ジャニ勉」は、皆さんにとってどんな番組ですか?

横山「やっぱホームというか、良くも悪くもすごく自分を出せるというか、本当に楽しいです。収録でカンテレのスタジオに来るたびに、帰ってきたなと思いますし、ありがたいですね」

錦戸「前身の番組もいれたら14年くらいになるんですけれど、知ってるスタッフさんと、こんなに長くやっていけるってすごく幸せな環境やと思います。もっと番組が続いてくれたらうれしいですね」

渋谷「ホームですね。テレビ局でいう実家みたいな。ずっと長いことやらしてもらっているんで、スタッフの皆さんの愛情もすごく感じるし、関ジャニ∞というものをすごい大切にしていただいているとすごく思うので、大事な番組です」

――最後にメッセージをお願いします。

村上「今後の『ジャニ勉』が続くか続かないかは視聴者の皆さん次第です。我々は続けられる限り続けたいと思っていますけど、きっと世代交代はあるでしょうから、ジャニーズWESTに負けないように頑張りたいと思います(笑)」

丸山「僕らも長く続けられるようにいろんな方向で頑張って、ここに帰って発揮できるように頑張りますので、ぜひとも『ジャニ勉』を長く愛してやってください!!

安田「どんな無茶ブリにも立ち向かえる精神を鍛えてもらっている現場が『ジャニ勉』なので、自分たちの勉強の場を失いたくないと思っているので、これからもそういう僕たちを見てもらえるように番組にお付き合いください!」

横山「スタッフさんと、任せすぎ、投げっぱなしの関係性を築けているっていうのは、ほんまにありがたいです。これからも僕らなりにいい番組を追求して作っていって視聴者の方々に愛してもらえるような番組を長く続けられるように頑張ります。長く続けるということが大事やなと、ほんまに思いますから」

錦戸「500回のときは八丈島で、今回できなかったことをやりたいですね。東京からこの番組の撮影のためだけに、隔週で大阪に来て、それでまた東京に帰るっていうのが僕の中で好きなルーティンなんですね。変わらずにいてくれるのが、一番いいです」

渋谷「無理せず、ゆるすぎず、今まで通りやっていきたいですね。用意していただいたものに、その時その時の全力で応えていくということが続いていけば、もっともっと面白いスタッフとの空気感も出てくるやろし、この番組ならではじゃないと生まれないものも、もっともっと出てくるだろうと思います」

大倉「400回を無事突破できて、ほんまに幸せです! 今後とも関ジャニ∞、ジャニ勉ともども、よろしくお願いいたします!」

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