片岡愛之助、Kis-My-Ft2玉森裕太に関西弁を指導『レインツリーの国』で初共演

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Kis-My-Ft2玉森裕太の映画初主演作『レインツリーの国』(11月21日公開)に、歌舞伎役者の片岡愛之助が医師役として特別出演することがわかった。片岡は、「今回初共演となるKis-My-Ft2の玉森さんには、大変僭越ながら関西弁についてアドバイスさせて頂きました。玉森さんは本当に好青年で、しかも勉強熱心でビックリしました。徐々に関西弁も板についてきて、関西人の仲間に加わってほしいくらいです(笑)」とコメントしている。

原作は、有川浩の大ヒット作「図書館戦争」シリーズ第二弾「図書館内乱」の中に登場する架空の小説を実際に著者が作品化した、累計75万部を超えるロングセラー恋愛小説。主人公の向坂伸行(玉森裕太)は、高校時代に大好きだった「フェアリーゲーム」という本について何気なくネットを検索していたところ、“レインツリーの国”というブログを見つける。そこに書いてある感想に共鳴した伸行は、管理人のひとみ(西内まりや)にメールを送る。数日後、奇跡的にひとみから返信が届き、パソコンを通じて2人は繋がる。伸行は、ひとみに「直接会いたい」というが、彼女はどうしても会えないと言う。頑なに会うのを拒む彼女には、伸行に言い出せない秘密があった。

映画初主演の玉森裕太、映画初出演となる西内まりやという初共演のフレッシュな2人に加え、片岡愛之助が、医師役として特別出演。今回、大阪出身の伸行を演じる玉森は、関西弁の演技に初挑戦。伸行の父(大杉漣)の主治医を演じる片岡が、撮影の合間に玉森の台本を覗き込むと、たくさんの書き込みが。関西弁のイントネーションや意味合い、強さ、弱さなど、台本がまっくろになる位の事前の準備の跡に、実際に大阪出身の片岡が“ネイティブの立場”で関西弁についてアドバイスをしたという。

本作のメガホンを取るのは、草なぎ剛主演ドラマ「銭の戦争」演出、映画『阪急電車 片道15分の奇跡』、『県庁おもてなし課』監督を担当した三宅喜重。高畑淳子、大杉漣、麻生裕未、森カンナら豪華俳優陣も物語に彩りと深みを与えている。また、この度解禁された第一弾ビジュアルでは、映画の役作りの為に髪を切った西内まりやの、貴重なロングヘアを見ることができる。

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