爽やかイメージ崩壊!“悪”福士蒼汰が「新たな役を開拓した」と話題『DIVER-特殊潜入班-』第1話

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福士蒼汰が主演を務める『DIVER-特殊潜入班-』(カンテレ・フジテレビ系、毎週火曜21:00~)の第1話が、9月22日に放送。インターネット上では、今までの福士とは一線を画す役どころに注目が集まった(以下、ネタバレが含まれます)。

本作は、集英社のマンガ雑誌「グランドジャンプ」に連載されていた大沢俊太郎による同名コミックを原作に、様々な犯罪組織に潜入して情報や証拠を手に入れる潜入捜査チーム(通称:D班)の活躍を描くサスペンスドラマ。

多重債務者・青木駿(福士)は、闇金会社の社長の海藤武史(杉本哲太)に借金をしており、ヤクザに追われる始末。スコップで小指を詰めようとし「これで仕事もらえるんですよね?」という彼を面白がった海藤は、アルバイトとして青木を雇う。嘘を平気でつき、一見、誠実で人柄の良い青木は、わずかの間に振り込め詐欺の受け子として3000万円の売り上げを出した。

ある日、海藤は金をだまし取る現場に青木らがいると警察にタレコミ。しかし、彼は抜群の身体能力と判断力で警察を振り切った。その後、青木と食事をした海藤は、自身が警察に通報したことを明かし「お前をテストしたんだ。警察の犬が入り込むことがある」と告げた。そして青木がもっと稼げるようにと、ある一流企業への“転職”を勧める。この企業は海藤の闇金会社とつながっていることをつかんだ青木は……。

青木の本当の名前は黒沢兵悟。兵庫県警本部長・阿久津洋子(りょう)をリーダーに秘密裏に結成された潜入捜査官チーム、通称“D班”の一員だったのだ。海藤とその仲間たちと接触した後、ホワイトハッカーの宮永壮一(浜野謙太)にデータを渡し、組織犯罪対策課で捜査の指揮をとる伊達直哉(安藤政信)、闇医者の皆本麗子(片瀬那奈)らに詐欺集団組織潜入の捜査状況を報告。

宮永から「あまり時間をかけるな。被害者が増えていく」と注意された兵悟は、バカにしたように笑い「知るかよ。騙されるほうが悪い。しょせん世の中は騙しあいだから」とバッサリ。あくまで部下のため、口の利き方を注意する伊達だったが、自分たちは警察出身ではなく、特例捜査官。「好きなように悪者退治をしていいと聞いたから仕事をしている」と主張した。そんな中、阿久津のもとに、海上自衛官としてエリートコースを歩んできた佐根村将(野村周平)がやって来る……。

ネット上では「騙すヤツを騙して葬るだけ」という彼のスタンスと、兵悟の過去が垣間見える展開に「悪い顔の福士くんも最高!」「悪福士だいすき」「新たな役を開拓した」「逆にここまで悪に吹っ切れてると爽快だった」「内容もスピード感も重厚感もあって面白いぞ」「イケメン祭り〜〜〜〜〜さいこう」といった声があった。

次回第2話は9月29日に放送。5人の女子大生が相次いで自殺した大学に兵悟が潜入捜査。学生に扮してあるサークルを捜査する。

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