アキラ100%、R-1トロフィー返還「服を着る間がないほど仕事」で月収100倍!?

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2002年より毎年開催されている“ひとり芸”No.1決定戦『R-1ぐらんぷり2018』やります会見が17日、都内で行われ、前回王者のアキラ100%が登壇。トロフィーで股間をかくして登壇すると、改めて前回のトロフィーを返還。「今年は服を着る間がないほど仕事をさせてもらいました」と嬉しそうな表情で、優勝後、月収が100倍近くに増えたことなどを笑顔で報告。今大会の展望についても「正直あんまり派手な人には優勝して欲しくない。あんまりポップな人が勝つとみんなの目が僕からそっちにいってしまうので」と話して会場を笑わせた。

16回目の大会となる本大会。予選は12月26日からスタートし、決勝戦の模様は来春、カンテレ・フジテレビ系全国ネットで生放送され、優勝者には優勝賞金として500万円が贈られる。会見には出場を表明している石出奈々子、おいでやす小田、トレンディエンジェルのたかし、オバタのお兄さん、紺野ぶるま、マツモトクラブ、三浦マイルド、メルヘン須長、ルシファー吉岡ほか、PR大使を務めるレイザーラモンRGが登壇。この日は登壇しなかったが、関根勤がPR大使リーダーに就任したことも発表された。

アキラ100%は今年、RGと共にPR大使の立場となるが、前回の優勝を振り返り、「優勝した次の日からバイトにも行けなくなってしまうほど忙しくて、毎日何かしらお仕事があるような状態になりました。お笑いだけでなくファッション誌やCM、銀幕デビューまで果たしました」としみじみ。給料については「優勝する前の月の給料が1万4千円でした。優勝してその100倍とはいきませんがそのくらいはいくようになって……。本当にジャパニーズドリームでした。一夜で生活が変わりました」と充実の表情。2年連続裸芸で優勝者がでていることから「今年はどんな裸が出てくることやら」と話してニヤリ。

2013年に本大会を制した三浦は、当時より今のほうがパワーアップしていることをアピール。「実は今、増毛しているんです」と爆弾発言も飛び出し、丸めた頭を見せながら「産毛が生えてきているんです。決勝の日にはリーゼントになっていると思います」と意気込み。「僕がなぜ売れなかったか、それは汚いからです。今回綺麗な頭で出演して、三浦マイルドはこんなに綺麗になったんだと、髪でもネタでも示したい」とリベンジを誓った。三浦は優勝時の賞金について50万円は寄付し、120万円は風俗に消えたとのこと。親にも100万円を渡したというが、現在お金がなくなり、親からお金を返してもらうなど生活に困っているとのこと。

たかしはトレンディエンジェルでのM-1制覇に続き、R-1で2冠を狙うが、「出るからには勝ちたい」と宣言。「漫才もあんまり作ったことないし、ピン芸の作り方がわからないのでいろんなピン芸人の方に相談したい」と作戦を練っているようす。紺野はおっぱいとR-1を掛けた得意の謎解きを披露。その心は「揉まれて大きくなる」とキュートにアピール。オバタのお兄さんは小栗旬のモノマネが売りだが、「小栗旬さんから“おまえそれだけで大丈夫か”と心配されている」といい、大会では新しいネタ、キャラクターで勝負することを予告。モノマネといえばRGも細川たかしをモノマネした「こぶしたかし」で活躍中だが、今大会にRGとしてでなく、「こぶしたかし」で出場の可能性があることを示唆。会場をどよめかしていた。

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